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新しい段階

暑い中、死ぬ気でへやを片づけて、人目にはどうあれ自分としては、まあまあ人間の住める家になってきたのですが、ここまで来ると、逆に片づけはいわば第二段階に入ってきました。つまり、書庫の棚にめちゃくちゃつっこんでいた本や資料を整理して、きれいにしなければならない、そのためには今後の仕事の方針を、ある程度定めておかなくてはならない。

ここまでこぎつけたのは、喜ばしいことではあるのですが、う~ん、前途はさらに多難だぞう。

一昨日は、猫のゆきと犬のバロンのお墓(庭にある)のそばから掘り出した石を、きれいな封筒と壺に入れて、宗像の墓に納めてきました。祖父母の墓のそばの石ももう入れてあるので、私の髪も少し切ってカメラのフィルムの空き缶に入れて、祖父母のといっしょの壺に入れてきました。
墓がだんだんにぎやかになります。
カツジの名前もそろそろ刻んでやらなくちゃいけないので、ついでに気になっている墓表の文字を、もう少し深く彫ってもらうか、いっそ薄いピンクの色でも入れてもらおうかと考えたりしています。

しかし、お墓ってのはいいですね。どういうか、入れてしまったらそれでもう、仕事はおしまいだから。(笑)
特に私の墓は花入れも線香立てもないので、水ぶっかけてタオルでふいたら、それでもうおしまい。墓そのものも小さいし、3分とはかからない。よいです、つくづく。

カツジは暑い中、昼はくたっと寝ていて、私がかまいに行くと「暑いのはおまえのせいだ」という不機嫌な顔で私をにらみます。猫ってこうなんだよね~。天気が悪いのもエサがまずいのも体調がよくないのも、み~んな飼い主の責任と思ってる。
シナモンは、いつもさりげなく音もなく私のそばにいて、トイレに行ったら、いつも出口の前の玄関マットに寝て待っています。夜は世にも満足げに私とベッドで寝ています。
でもって朝はカツジのひかえめな、みゃおみゃおという声で起こされてエサの催促をされる。

彼らのためにも、早く涼しくなるといいのだがなあ。カツジの長い毛を刈り込んでみようかと思ったりするのですが、元飼い主さんによると、こいつの毛は下は白いので、刈り込んだら白猫になりはしないかとのこと。うはあ、それも面白いかも。(笑)

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カツジ猫