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昔の日記。

◇大の男が、女の子の像ひとつにびくびくしてカリカリして、一国の大使が、「会談のほとんどすべてが、そのことに関してだった」とか言ってるのじゃ、国の未来が心配だ…とか言ったら女性蔑視になるかしらんね(笑)。

◇今日は田舎の家の片づけをしていて、がらくたの中から私の小学六年生の夏休みの日記が出てきました。祖父母に母に叔父叔母に従姉に友人、登場するひとたちのほとんどが皆もう死んでいるのに、あらためてびっくり。つくづくもう、戦場で弾丸が周囲の仲間をばたばた倒す地域に足を踏みこんで来てるぞうと実感します。

それでも恐くも淋しくもなく、むしろ活力を得てしまうのは、その日記の中で誰もが生き生きと元気で楽しそうで、特に私自身が生意気で皮肉屋で、陽気で唖然とするほどだったからで、自分に自分が元気づけられてちゃ世話ないわ。
母も登場するのですが、私が夏休みに叔母の家に遊びに行くけど淋しくないかと聞いたのに対して、「あんたをほうり出したら、ゆっくり出来るから、さびしい所か、ロカビリーを踊りたいぐらいうれしい」と言ってる。これでどうやって、しんみりしろと言うのだえ。
その内、時間ができたら、全文ここで紹介します♪

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カツジ猫