春なのに
最近、車で走っていると、道路のそばの草地で、つくしを採っている人たちをよく見かけます。時には、車からでもつくしがいっぱい生えているのが見えたりします。今日などはまだ寒いのですが、梅は散って、そろそろ木蓮が紫や白の花を咲かせはじめました。
先日、分別ごみを出しに行ったとき、積まれていた新聞紙の第一面の見出しに、大相撲の八百長問題がでかでかととりあげられていて、思わず何とあのころは平和だったのかと考えてしまいました。
しかしまあ、被災地や今後の状況を支えるためにも、自分がしっかり生活と仕事をしなければと、いつもの仕事と家の片づけに、そろそろはげまなくてはと考えているところです。
じゅうばこさん
私もテレビで誰かが、「孤立した被災地の上から、個人のヘリコプターで救援物資を落とそうとしても、航空法の関係でできないらしい」と言っているのを聞いて、いらつき度が増しました。
自衛隊の爆撃機は爆弾を落とせるのなら、救援物資も落とせるだろうにとか、私たち言いあっていましたが、民間のヘリコプターすら飛べないんですね、規則で。何ということだろう。
原発付近の人たちへの避難のすすめにしても、「放射能が危険だ」ならとにかく、「周囲が警戒して物流がとどこおり、復興もできず、生活ができないから」って、そんなのが理由になりますか。抵抗して混乱するのもいやだからとすすめに従って離れる住民の方々の、聡明なわかりのよさが、見ていてもつらくてつらくてしかたがない。