暑さの峠
コロナが流行しはじめて、私が最初に考えた対策は、「とにかくアベをやめさせろ」だった。だから、思い起こせば去年の6月、むなかた九条の会のチラシに、私は以下のように書いたのだった。
それは、まったくまちがっていなかったと、自分の先見の明を、今あらためて確信するが、だからって、何のなぐさめにもならないやね。
ここ数日の感染状況を見ていると、東京とその近郊の知人や親戚もマジで心配だし、来月にもなれば、これが地方に波及して、このあたりでも目もあてられない状況になりはしないかと気が気でない。最近、体調もあまりぱっとしないから、いざという時、病院に入れない事態にでもなったら、ほんとに恐い。
まあ、昔、母がよく言っていた。7月末の宇佐神宮のお祭りが終わると、暑さも峠を越すのだって。今もそれが通用するなら、暑さに関してだけは、あと少しの辛抱かな。そうでも思ってなくちゃ、やりきれなくもある。