松の内
◎昨日、大根や白菜やシイタケを適当に入れた七草粥もどきを食べて、今日はそろそろ窓にかざったしめ飾りなどの正月物を片づけようかと思っていたら、しとしと雨が降り出して、明日に延ばすことにしました。
少し寒くもなったようですが、雨の音を聞きながら仕事をするのも落ち着いた気分になれて、悪くありません。
年末から止まっていた、いくつかの時計に新しい電池を入れていっせいに動き出したのも、いい気分です。
◎ついでにカツジ猫にエイズ予防のワクチンを注射してもらおうと、いつも行く動物病院に行って、念のために血液検査をしてもらったら、いつの間にかエイズにかかってしまっていました。シナモンかしまおにうつされたのでしょうか。
エイズのワクチンはずっと注射していたのですが、去年一年なぜかワクチンがなくなって、やっとまた流通しはじめたとのことで、さっそく連れて行ったのですが、そのわずかな空白期間にやられたようです。言っちゃ何だが、いかにもカツジらしい。(笑)
以前にやはりエイズで死んだ愛猫キャラメルも二年目で感染しているのがわかって、八歳まで発病しなくて元気だったし、三毛猫シナモンもエイズですがもう十三歳でまるまる太って元気なので、そう急にどうこうなることもないでしょうが、何しろそこはカツジだから、あまりあてにはなりません。
さしあたり、インターフェロンの薬をもらって来ました。毎日点眼して下さいとのことで、「できますか?」とお医者さんは心配しました。何しろ検査の採血の時に、彼は怒り狂って、ぎゃあぎゃあとサイレンのように鳴きわめいたので。
目がでかいから多分大丈夫です、と言って帰って来たのですが、果たしてスポイトですぐ近くから目にたらしても、彼は「ん?」と気がつかないようで、この分ならうまく行きそう。朝の楽しみがひとつ増えました。(笑)
彼の体重は少し増えて4.4キロになっていました。まあ、思い残すことのないように、せいぜいかわいがってやろうと思っています。
「発症を防ぐには、ストレスをかけないことです」と言われたのですが、ガラスのハートの彼だから、それは至難の業という気もするなあ。
◎年末から必死でやっていた仕事が、やっと少しだけめどがついて、今日は明日「むなかた九条の会」が駅前で配る今年最初のちらしの原稿を書きました。例によって一足先に紹介しておきます。