椅子を調達。
◇時間がなくて、シールズのこと、本当に少しずつしか書けません。あしからず。
私は最近、下の家でお客さんと長話をすることが、多くなりました。
この家は小さいので、家具も皆小さいものを集めていて、椅子も皆小型だったのですが、長いこと、くっちゃべるのには、まずもって私が疲れるので、もっと座り心地のいい椅子がほしくなりました。
それで、田舎の実家に残していた、叔母の上等の椅子のことを思い出し、今日、車で行って4つ積んで来ました。
一見どうということもない椅子なのですが、誰かにあげてしまおうと思っていたのを、家の管理をしてくれている、不動産屋の友人が「座り心地がいいから、惜しい」と言って、とってくれていたものです。
二つほど、こちらに持ってきていたのですが、本当に絶妙に座り心地がいい。しかも、背もたれも低く、大きいようで小ぶりでもあり、何より、びっくりするほど軽い。どうなっているんでしょ。
友人にもらっていいかと聞いたら、気前よく了承してくれたので、うきうきと運んできた次第。この恩はどこかで返さねば(笑)。
欲張って六つも我がものにしたので、へやがごたつくかなあと心配でしたが、さっきおいてみたら、案外そうでもない。よかったです。
ジンジャーの花もやっと一つ咲いたので、切ってきて、飾りました。さわやかな、いい香りがしています。
◇海外ドラマは「ハワイ50」のDVDがあいかわらず借りられているので、「ダウントン・アビー」を、せっせと見ています。最初のころ、あまりまじめに見ていなかったこともあって、あんなに屋敷中からうとまれていたベイツさんが、今は上から下まで皆の希望の星になっているのが、「い、いつの間に」と驚きです(笑)。マシュー母子にしても、最近嫁いびりならぬ婿いじめにあっているトム君にしてもそうですが、これは結局のところ、目障りな新参の異分子を人々が受け入れていくドラマでもあるのですね。そこがすごく、いつの時代にも、どこの国にも普遍的な問題を投げかけている。
それにしても、名優マギー・スミスのおばあさまが、要所要所でパンチをきかせて下さるのが笑えます。いい役回りですよねえ。
彼女が何だかだって、けっこうトムに優しいのはなぜかと思ったりするのですが、ストラランさんへの対応と比較すると、若い子には甘いのか、新しいものへのやむことのない好奇心なのか、息子がアメリカ女と結婚した時点で免疫ができちゃってるのか、むしろ「あなたたちに、そんなこと言えた義理かしら」と息子夫婦への仕返しをしているのか、その全部なのか(笑)、どうなんでしょう。
◇最近痛感しているのは、その日の仕事がどこまでうまく進むかの勝負は、前日の夜に早く寝られるかというところから始まっているということで、そう考えると、まだいろいろと書きたいことも、したい仕事もありますが、今夜もそろそろ寝ることにします。