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次は古紙。

◇まだまだ放出したいが、一応衣類はかなり減らせた。何しろ寒くなったので、厚手のシャツやタイツを見ると、手放せないでついとっておいてしまうのだが、考えてみれば寄付する相手も今はこんなものがほしいはずだよな。そういう目でもう一度チェックし直す余地はあるかもしれない。

雑貨も衣類も本も、何となくトンネルの出口は遠くにだが見えてきて、当面最大のごみに出せるものは、膨大な書類や資料の山である。次はここを切り崩さないとと、勇躍する心を抑えて、ちょっと勉強もしないと。

◇昨日は若い人が二人来て、たがいのうちの猫自慢や世間話で盛り上がった。飼っている猫の、かわいらしい写真を見せてもらった。二匹いる一匹のマンチカンの子猫は、色合いや顔だちが亡き愛猫のキャラメルによく似ていた。
もう一匹も美猫だが、7歳になって餌の缶詰がシニア用になったのがショックで(というか、シニア用の缶詰って7歳からもうあるので)、いつか死ぬかもと実感すると悲しくて、車で走っていて動物霊園の看板を見てさえも、じわっと泣けて来るそうだ。んもう。
気持ちがわかるだけに、さすがの私も例の猫虐待の事件の話を出せなかった。だいたい、この話をして憤慨共感してもらうのは、猫や動物を嫌いではないまでも、それほど熱愛していない人の方が安心で、本当に猫好きな人だと反応の激しさが予測されるから、こっちもそれなりの覚悟がいる。

◇来年の手帳を持ち歩いていないと仕事に困る時期になってしまった。早く古い手帳からの転記をすませて一冊にしないと、荷物が重くてかなわない。
お客さんが来るので、久しぶりに掃除機もかけてさっぱりし、荷物も一応片づけて家はすっきりなったのだが、これを機会にいろいろ仕分け処理してしまうつもりだった古紙やがらくたの山は、当面片寄せただけなので、何かがすんだと思わずに、気をひきしめて、ひき続き今日も格闘しないと。

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カツジ猫