此方こそ
キャラママさん
楽しませて頂きました。(笑)
年の暮と新年が余りに忙しく、母の部屋や他の部屋に掛けるカレンダーを買いに行く間も有りませんでした。
正月に慌てて近くのスーパーに行ったのですが、案外すっきりした良いデザインの物が見つかりました。夫々の部屋の雰囲気にも合って胸を撫で下ろした事でした。
理想の老人像ですが、何故と言う事も無く学生時代に読んだ中国の小説「紅岩」に出て来た「二丁拳銃の御婆さん」を思い出して居ます。
此れには映画も有って、白黒の映画でしたがシネスコープではなかったでしょうか?
革命運動の精鋭の男女が残酷な拷問を受けて硫酸の池で殺される等の衝撃的な最期を遂げる中、あの御婆さんは生き延びて夫と邂逅を果たすのでは無かったかと記憶して居ます。
けれど、此の作者は其の後の文化大革命の中で飛び降り自殺をしたか、或いは殺されたと言う話もあったのでは有りませんでしたか?
そう言った重苦しい記憶もまつわる小説ですが、映画のあの御婆さんは小柄で少しふっくらして、きびきびと動いて居り魅力的でした。有名な俳優さんだったか、あれからどんな人生を送られたのかは知る由も有りませんけれど。