母の復活

※老人ホームに入っている母は、一時期風邪を引いて弱って居たのですが、最近また少し元気に成って来た様です。
昨日、ヘルパーの男性が「朝、一人でトイレに歩いて行って居られたのでびっくりしました」と話されました。
それはそれで転んだりする心配があって危ないのですが・・。
今夜行った時に母に「ヘルパーのお兄さんが、貴方が此の頃元気だと言ってたよ」と教えましたら、母はうふふと笑って「私があの兄ちゃんをからかってやるのよ」と嬉しそうに言って居ました。

母は悪戯心が旺盛な人で、まだ元気な頃、友達のお爺さんが家に遊びに来た時、脅かそうと白いシーツを被って黙って庭の木の下に立って居たりした人です。びっくり仰天した其のお爺さんももうとうに亡くなられましたけれど。

今日は町で花模様の布靴を見たので、母に買って行きました。母はもうベッドに寝て居ましたが、其の儘で足に履かせて見たらサイズは丁度良く、「綺麗ね」と喜んで居ました。明日から履かせて貰う様、ヘルパーさんに頼んで来ました。
ヘルパーさんは百均で買って来たと言って小さい鯉のぼりを一杯持って、明日飾り付けるのだと張り切って居ました。

※此の数日、月が綺麗な満月です。夜遅く外に出ると辺り一面、余りの明るさに途惑う程です。