母家の片付け

※いずれは人に貸すか売るかしようと思っている古い母家を片付けて居ます。
二階に置いてある私の背より高い大きな箪笥の中身を調べて整理しました。まだ着られそうな物も色々有って、人に貰って頂けそうな物も其れなりに積み重ねました。
道はまだ遠そうですが少しづつでも家を空にして行く予定です。
何処かの骨董屋さんが、此の箪笥を引き取って呉れたら有難いのですが。
亡くなった叔父の古いスーツケースはキャラママさんが新しい家の玄関に置いて、手すり代わりに使ってくれるとの事で貰って行ってくれました。

※テレビのニュースは全く救いが無いですね。消費税を二大政党が賛成反対の立場で討論して問題点を明らかにして国民に選択させてくれるのならとにかく、どうやって実現するかを競って居るのでは議論が深まる訳も有りません。
首相は消費税が日本の財政を立て直す急務だと言うのですが、そうだとしても今、被災地の復興や原発問題以上の急務とはとても考えられないのですが。

首相は橋下知事が大阪の財政を赤字から立て直した実績が目について、其の様な着実な成果を上げたいと考えたのでしょうか。そうだとも考えなければ此の急ぎ方は不可解です。
原発の再稼働もまだ福島の状態が此の様な中で、そんな事を考えられる感覚が分りません。
安全評価のポイントが大地震対策や冷却装置の整備等に終始して居るのも不謹慎ながら笑って仕舞いそうに成ります。次に大災害や大事故が起こるのだったら同じ事が繰り返されるとはとても思えない。きっとまた今回考えもしない不測の事態が起こるに決まって居る。泥棒が窓から入ったからと窓の補強ばかりして居てどうするのでしょうね。

今は被災地と原発に真っ向から全身で向き合う事しか政治の務めは無い筈だし、其処から全てが見えて来ると思うのに消費税に今此れだけ拘るのは、まるで別れ話に入るのが厭で戸棚の掃除を始めた旦那さんの様に見えますよ。