洗濯も料理も庭仕事も
明日からまた大雨になるから、今日しか洗濯のチャンスはないと、ラジオ番組がこぞっておどかすので、朝から毛布もバスタオルも何もかも洗いまくって干しまくり、羽布団もクッションもついでに干した。それで外出したものだから、夕立でも来たらどうしようと、ずっと冷や冷やしどおしだった。幸いそういうことはなく、一日風と太陽にさらされて、洗濯物は皆、無事にすっかり乾いた。勢いづいてナスとトマトもチーズとにんにくで炒め、ぶり大根も作って冷蔵庫の中身もすっきりさせた。明日はまたナスを買ってきて、今度は味噌炒めにでもしてやるか。庭はもう放っておこうかと思ったが、茂りすぎているハーブを何とか切りまくって通路を確保したする仕事だけはようやくやってのけた。
しっかし、防衛費増強計画は自公と維新と国民民主党の賛成で通過するし、マイナンバーカードはもうめちゃくちゃなのに推し進められているし、原発の汚染水は海に流されそうだし、もうそこまでは、さすがに私もめんどう見きれん。
汚染水だけど、福島原発の底が抜けて土地も汚染されて海までも影響受けそうになってるようなこの実態、よくもまあメディアも世間も騒がんよなあ。そして老朽化してガタが来た原発をずっと使おうかって考えてるんだから度胸がよすぎるぜ。
現地の漁業の人たちは風評被害を心配して政府に抗議もしてるようだけど、そしてそれはまったく当然だろうけど、しかし、そもそも魚なんて泳ぎ回っているんだから、どうせ全国全世界どこの沖の魚だって安心なんかできないよな。汚染水のこと考えたら。
健康のために最近は肉より魚を食べる方が私は圧倒的に多い。しかしこうなると、バカバカしいほどささいな抵抗、自衛として、もう魚を食べるのはほどほどにしとこうかなと思い出した。ほら、こんな人間だっているわけだから、現地の人だけじゃなく、全国の漁師さんも、もっとこの問題については神経過敏になったっていいんじゃないかと思うのよ。
私の庭はあいかわらずバラとユリとの競演で、それにジンジャーとカンナも参戦の勢いだから、何だかもう息もつけない。こうやって写真に撮ると、そこそこ優雅できれいな庭に見えるが、雑草も多く手入れが悪いこともあって、実際にはなんだか荒れ果てているように見えるからふしぎなの(笑)。
これはどうやら最後のカキツバタ。かなり何本も咲いたのだが、切り花にする勇気はないままだった。