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洗濯機さまさま

この暑い中、勉強も家事も猫の世話もブログもちゃんとこなしてる自分がふしぎで、いつからこんなに不死身になったんだろうと思っていたら、はたして数日前から体調がかんばしくなく、いくら寝ても疲れがとれない。気のせいか熱もあるような気もするのだが、何しろこの猛暑なので、体温が高いのか気温が高いのかわからない。汗がだらだら流れても、病気か健康か判断できない。
カツジの耳が熱いことは前にも書いたが、今はその耳をさわっても、あんまり熱く感じられないほど暑い。

ふらふらしながら成績を出し、買い物に行ったが、さすがに泳ぐのはやめといた。それでも、猫たちにエサをやりトイレを掃除し、皆幸せになったのを見届けて、テレビを見ながらメシを食うのはまあどことなく気分がいい。
今朝は伸び放題になっていた前庭の草も少しむしって、何とか見られるようにした。

じゅうばこさんが野生を飼い慣らす話などするものだから、かみつきカツジとつきあうのも、妙に楽しくなってしまって、しょっちゅうちょっかいを出しに行くのだが、最近はかなり落ちついたか、あまりかまなくなり、どうかするとツメなしの甘噛みをするようになった。

こいつのいいところの一つは、おさしみなどのごちそうをもらっても、それとは関係なく、いつものエサも満足そうにキレイに食べあげる。そして、床に落ちた小さいかけらも残さず器用に食べてしまう。目がいいのか舌がいいのか、実にお行儀がいい。
少しづつ、おなかにつづいて腰のあたりもふくらんできたようだが、まだ頭の大きさが目立つ。ていうか、頭も大きくなってるのか、ひょっとしてこいつは。まあそうだろうな。子猫の頭じゃ絶対にない。ジョナゴールドのりんごぐらいはある。

そんなこと思って油断してたら、今日またするっと居間の方に入ってきた。数日前に寝室にまで侵入してシナモンを追い出したばかりだし、ちょうど台所でシナモンがごはんを食べていたので、わ~、またバトルになると思ってあわてた。
ところがちょうど風呂場で洗濯機を回していて、ごっごっという聞き慣れない音がひびいていたため、カツジは居間のまん中でぴたっと足をとめ、用心してそれ以上進まない。やったと思って抱き上げて、へやに戻したら、夢中でエサを食べて、居間への侵入は忘れたようだった。やれやれ。

そんなこんなで体調がいいのか悪いのかわからないのだが、大事をとって今夜は早く寝るとするか。

じゅうばこさん

「黒馬物語」、アクシデントで出遅れたブラックがものすごい勢いでその2頭を追いつめる場面で、アナウンサーが「おお、ブラックが・・・(何だっけ、忘れた、「黒い悪魔のように」みたいな言い方)のようにやって来る!」と絶叫し、「こんなに速く走る馬をごらんになったことはないでしょう。力の権化、美の権化!」と続けるのよね。今でもはっきり覚えていますよ。(笑)

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カツジ猫