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浜辺の歌

母の好きだった三浦洸一のCDを聞いている。この人は母がよく言っていたように、音楽学校を出ているから正統派の歌も歌う。ロシア民謡や歌曲の入っているCDで、「浜辺の歌」も入ってる。映画「二十四の瞳」で、テーマソングのように流れていた曲だ。
聞いてると、誰でも知ってる「あした(朝)、浜辺をさまよえば」ではじまる歌詞の最後の方に、「病みし我は既に癒えて」という文句があるのに気がついた。つまり、この人は療養中で浜辺を散歩しているという設定なのかしら。時節柄、この何でもない歌詞にちょっと気持ちがやすらぐ。

古いビデオテープを再生して、しょうもないものは捨て、よさそうなものはDVDにしようとチェックしていたら、昔、「婦人の家」で英会話教室に通ってたころ、皆でやった英語劇「美女と野獣」が出て来て、抱腹絶倒悶絶した。英語の先生が聞いたら即死するようなめちゃくちゃさで、舞台装置とか衣装も手作りのすごいものだ。私も髪はまっ黒でまだ若い。高齢の方も多かったが皆さんお元気なんだろうか。1999年だもんなあ。
これ、DVDにするべきかしらね。迷うけど、しちゃいそう。もっとも、いつもダビング頼むカメラ店が6日まで休みだから、それまでは持って行けないが。

今日は夕方から、冷蔵庫をさらって、料理を五品ほどいっぺんに作ってタッパーにつめた。これで明日明後日は、何もしないでも食いつなげそう。一昨日妙に食べたくなって買ったステーキが、あまりおいしくなかったので、二枚あった残りの一枚は、キノコとポテトといっしょにワインで煮てしまったら、その方がずっとおいしかった。

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カツジ猫