猫じゃなかったのか。
◇田舎に帰って来ました。
こいのぼりが、まだ川の上で泳いでいて、そろそろ鼻につき出したなあ。でも、しばらく姿を見なかった、シラサギとアオサギがそのすぐ下の堰のそばに立っていたので、うれしかった。鳥もきっと慣れたのだろう。
私はここしばらく、仕事も遊びもなげうって、実家と自宅の片づけに邁進していて、それなりに楽しいし、着実に片づいては行ってるし、絶対やらなきゃならないことでもあるのだが、それにしても、だんだんこんなことにはまっていていいのかと不安になって来た。片づけ中毒になりかけているかもしれない。
秋の気候がよくなるときまで中断するかとも思うけど、そうなると手順や要領を忘れてしまいそうだしなあ。縮小して続ける方がいいんだろうな。
◇昨日紹介した、レジスタンスの英雄として知られるガブリエル・ペリですが、ネットで検索するとまず出るのが、パリの駅の名で、これは彼自身が処刑直前、妻にあてた手紙で希望したことだったらしい。ちょっといい話なので、その内に紹介します。お急ぎの方はこちらを(笑)。
http://oshimahakkou.blog44.fc2.com/blog-entry-952.html
◇舛添知事が辞任したのか。私は彼をそう好きじゃないし、やったことは支持できないし、辞任は歓迎するけれど、たとえば首相なんかよりは、ずっとまともだしバカでもない人という印象があるので、あれだけ金の問題で辞任した前任者のあとに就任して、どうしてこんな不用心なことをしてしまうのか、本当に理解できなくて困る。
たとえば民に甘い政治をして滅びた人の後任が、厳しすぎる政治をしてこけたとか、清廉潔白すぎて失敗した人の後任が、酒池肉林の贅沢をしてこけたとか、部下にまかせっぱなしでだめだった人の後任が、部下をしばきあげすぎてこけたとか、そういう話なら何となくまだわかる。前の人を批判して当選して、前の人と同じようなことするっていうのが、とことん救えないというか、どうしてそこまでアホになれるんだ?
◇「セックス・アンド・ザ・シティ」の昔のシリーズをぼやっと見てたら、第二シーズンの16話だっけの「恋人の家族」という回で、キャリーが相手の男以上に、その家族の楽しさ明るさ新しさに魅了されてしまうという、その家族の父親に「ナポレオンソロ」のイリヤのマッカラムが、しれっと出ていて驚きました(笑)。スーパー母親が仕切る家庭のおとなしい父親で、とてもいい人そうで最後までいい人なのを、なかなか好演していました。
◇ほったらかしの庭の鉢に、見慣れないものがあると思ったら、何と、だいぶ前、ごみを出しに行った帰り、道端にごみといっしょに捨ててあった、指の先ほどの小さいサボテンが二個が、このままではすぐ枯れるか腐るかだろうと、何だかかわいそうになったので、拾って来て、鉢のはしっこに適当に埋めておいたのが、生き残っていたのでした。丸い方はただ元気なだけですが、平べったい方は恐ろしいほど成長して、10センチ以上になっています。どどどどうなるんだろう。
◇ネットで「診断メーカー」というバカなお遊びがあって、いろんな占いや嘘っぽい分析をします。その中に「あなたの猫度、犬度」というのがあったので、私の名前を入れて検索してみたら、犬度が13%に猫度が87%とかの、意外性のなさすぎる穏当な結果が出ました。
ふと、もしやと思って、わが飼い猫を「板坂カツジ」で検索したら、「犬度100%、猫度0%」でした。
何かそんな気がしてたのよねえ。それにしても、最近いろいろ笑かしてくれます。