理解と支持。
◇ネットをさまよっていたら、国会の志位さんの質問で安倍首相は、「ふつうの人間ならあれだけ完璧にたたきのめされたら立ち上がれない」とツイートされるほど、支離滅裂な解答をしていたようですが、その中で、アメリカの(今では攻撃理由がねつ造だと、はっきりしているし、国連からも非難決議をされている、いくつもの)戦争に反対したことがあるか、みたいなことを聞かれて、「『理解』はしてるけど『支持』はしてない」と答えたそうです。
あんまりすぎて、ウソだろーと思いながら、ほぼ忠実にやりとりを再現している、以下のブログを見たところ、言ってるな、たしかに。当時の政府の文書で、「いや、支持じゃなくて、理解と言っている場合もありますから」とか。
http://togetter.com/li/827794?page=1
もう、何でも口走ってるという感じ。笑いたいけど、あまりのひどさに、ひきつってしまって笑えない。
◇ネットでは「共産主義はきらいだけど」「共産党も志位さんもきらいだけど」と前置きしながら、「志位さんの質問は涙が出るほど感動した」「納得」「共感」と言ってる人がけっこういる。室井佑月は「刑事コロンボみたい」と言ったそうな。「下手なドラマやバラエティよりよっぽど面白い」「高校生だけど、志位さんの質問はよくわかった」「志位さんの質問は意味がよくわかるのに、首相の答弁になると何を言ってるのかわからなくて不安になり、また志位さんの質問がはじまると、何言ってるかがよくわかる」とかの書きこみもあった。
この質疑を中継しなかったテレビは、もう意図的と言われてもしかたがないな。それにしても、動画やネットの役割の大きさを思い知る。
わ、こんなことしてないで、寝ないと寝ないと。