琉球アサガオ(チョウセンアサガオ)を飼いならす
昨日の夕方、突然どしゃ降りの雨が降り、もううれしくて、薄暗くなった家の中でランプをつけて、うっとりしていました。
かなり降ったと思ったのに、今朝、紅葉の苗木を植えようと庭を掘ってみたら、地表の少し下はまだからっから。びっくりしました。こんなんでは、土砂崩れとか起こる前には、どんだけいったい雨が降って地面にしみこむものなんだろう。
ところで、琉球アサガオ朝鮮アサガオ名前はいろいろあるみたいですが、その生命力ときたらものすごく、冬になろうと猛暑になろうと平気で元気で咲きつづけるし、すさまじい早さで広がってあたりをおおいつくします。
どこが元凶なのか、もしかしたら我が家かもしれないんですが、空き家になってるお隣の屋根や庭にも広がって、木も家もすっぽりかくしています。
このところしばらく私も必死で切りまくって、どうにか柵にからまっていたのを、あらかた駆逐したのですが、奥庭の柵にだけは、まだ壁のように広がっています。
この生命力は何とかならんかと、一部を切って花びんに入れてみました。しおれたって、こいつなら憎たらしいから未練なく捨ててしまえるし。
そうしたら、これが案外、持ち前のしぶとい生命力で、葉っぱはいつまでも青いし、つぼみも次々開くしで、なかなか悪くありません。
切ったつるを、いったん庭にうっかり置いたりしようものなら、たちまちそこからまた広がる危険なやつなのですが、家の中で見張っておける分には心配ない。赤いカンナや白いジンジャーと合わせても意外といけるかもしれない。
というわけで、奥庭の柵にからまってる分は放置しておくことにしました。はびこらないよう注意しつつ、切り花用に使えそうです。