申し遅れましたが
ご報告が遅れておりましたが(笑)、サルスベリだけでなく、その他の庭の花たちも元気にがんばっております。
マツバボタンもしっかり根付いたようだし、400円の300円のと思ったより高額でびびった中、なぜか70円で売られていたのを買い占めてきたポーチュラカもなかなか元気に花を咲かせました。
ランタナはあいかわらず勢いがよく、もはや野生(笑)っぽいし、カンナもがんばっています。
花瓶にいれたサルスベリは、他の花も加えたら、何だかすさまじくなっちゃった。ま、ま、これはこれで。
昨日の薄曇りとはうってかわって、今朝は早朝から地獄のような暑さでした。燃えるごみを出して水まきをするのがやっとで、あとは家の中に文字通り避難しています。少し日が落ちたら買い物に行きたいのですが、このままではとてもとても。
えっと、昨日の元首相に関する話ですが、大したことではないんですよー。
統一協会について言うことが見つからないのか静かな、元首相の支持者の方々が最近、朝日新聞の川柳を目の仇にして、安倍擁護を展開してるようなので、どういう理屈があるのだろうと、ちょっとのぞいて見たんですが、参考になるような擁護論は何もありませんでした。もうちょっとていねいに見直しちゃろかと思っていたら、あっという間にYahooニュースからも消えてしまって、まあ、さがすほどのことでもないしと放っています。
「死んだ人に対して、こんな川柳はいかん」みたいな意見が目立つけど、私はもともと、死んだ人を美化したり大目に見たりするのが大嫌いなんですよね。女性参政権獲得の戦いを描いた映画「未来を花束にして」も、いい映画なのは重々わかりながら、けっこう大嫌いだったのは、自殺したから参政権が得られたみたいな、あの描き方に、見ていて吐き気がしたからです。そういう視点でまとめるのもいやだし、どうでもやりたいなら、せめて何らかのフォローをしておけと思ったけど、それもまったくなかったもんね。いっちょんわかっとらんやんと見ていて思った。
だから、そんな川柳批判ははなから気にもしませんが、それを機会にくりひろげられる元首相擁護や礼賛の中で、ものすご~~~~く気持ちの悪かったのが、彼を愛すべき人だったとか言って、「悪口を言ってる人や批判してる人たちも、どこか安倍さんが好きなように見えた」と書いてた人がいたこと。
まあ、そんな人もいるかもしれない。私はまったくそうでないというのも別にわざわざ言うほどのことでもない。
私がしんそこおぞましかったのは、この思考回路というか妄想のあり方ね。自分であれ、自分の好きな人であれ、それが他者を傷つけ怒りをかって責められるときに、「そうやって嫌って攻撃してくる人も実は好きなんだ」とおきかえてしまいたがる、この発想。これって、ストーカーやらDVやら、その手の加害者に共通の、根底の思考というか嗜好やんね。傷つけられて火のように怒っている人、苦しんでいる人に向き合いたくなくて、理由も知りたくなくて「実は好きなんやろ~」って、にまにま目尻を下げて解決しようとする人、自分の心を安らがせようとする人。
豆腐の角に頭ぶつけて死んじゃいな。川柳詠んでもやらないから安心しな。
ついでに言うと、こういう発想につながりそうな、ツンデレとか好きな女の子をいじめる男の子とか、そういう文化も私はしんから皆好かん。
まあ、それだけのことです(笑)。
そう言えば、今朝はこのツイートにも笑いました。私も人のことは言えませんが、生かじりの知識で利いた風な分析をして、ちゃっちい文化論だか何だかを得々として開陳する、どこぞの自称国際政治学者もどきの人って、見ていてほんとに、大分方言で言うと「てえがてえ(みっともなくて耐え難い)」です。他山の石として気をつけよう。
中大兄皇子「えっ?」
赤穂浪士「えっ?」
新選組「えっ?」 https://t.co/XbozYT8yje— 國本依伸 (@yorinobu2) August 1, 2022
特にこの人の場合、知識がないという問題でもないのよね。中大兄皇子はひょっとしたら知らん(バカにしすぎか)かもしれんけど、赤穂浪士と新選組ぐらいは普通に知ってるでしょ。きっと多分。それを、この問題に結びつけられないで、そのまま日韓の比較に走っちゃうというのが、もうまったくね、努力で克服できない欠落があるのよ、こういうことを書こうとする人としては。
レポートや論文書く上で学生に注意しておかなくては、と思って、はっと思い出したら、数日前に大学の事務の担当者にまた遠隔操作でご迷惑をかけながら、おかげさまで前期の集中講義の成績を提出したばかりだった。掲示板にそれについての説明も書いとかなくちゃいかんなあ。
お、日がちょっとかげって来たかしらん。買い物に行くチャンスかもね。