秋田のミール君。
◇かれこれ40年前に途中まで書いて放っていた小説の続きを、書き始めています。今書いているのが五部。第四部までがこれ。
http://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~itasaka/hato/mizu043.html
なお、私の旧「板坂耀子研究室」は、大学のサーバー下にあって更新ができないのですが、この関係のアドレスで見られないところは、「WWW」の部分を「WW1」にすれば、ほとんど見られます。
◇家の片づけにかまけて、最近世の中の動きに全然ついて行ってないのですが、さしあたり、こちらのツイログでいろんな情報をごらん下さい。
他のブログや新聞などを見て、私がおぼろに確認していることは、「国会での首相の答弁は内容はもちろん、表現も末期症状を呈している」「ついに株価の見てくれをよくするために、年金の財源まで投機に使われ始めた」「女性をバカにする風潮はあいかわらず変わっていない」あたりかな。
◇秋田県知事がプーチンさんからもらった、シベリア猫のミール君の情報がさっぱり出ないので、どうしたのかしらと思っていたら、去年の暮れに近況の動画が出ていました。あいかわらず、ふかふか上品でおっとりしていてかわいいです。幸せそうで何より。知事さんご夫婦があまり凝った動画にしてなくて、被写体の魅力を十分に利用していないのが、かえって何だか安心できて、ほほえましい。
◇それにしても、いくら何でも「スター・ウォーズ」の新作ぐらい劇場で見ないとなあ。あのシリーズは最初から好きだが、あんなものDVDで見てどうするんだ。でも明日も行けそうにない。くすんくすん。
手持ちの英語字幕版の海外ドラマ「ナポレオンソロ」の方は、順調に第二シーズンもなかば近くなって、悪名高い「桜事件」の回を、捧腹絶倒でやっと見た。日本が舞台の回なので、いろいろと超笑える。ただ、主役二人がそんなに大柄な人たちではないから、日本の風景の中でも思ったより浮いてなくて自然に見えた…あれを自然と言うのも抵抗があるが。
敵の組織スラッシュの日本人幹部を演じた日系人の人が、歯をむきだして愛想笑いをしていかにも醜いアジア人で、よくこんな俳優見つけて来たなあと感心していたら、クライマックスでまじめな顔になったら、普通に知的なハンサムで、すごいなとそれにも感心した。
シリーズも、このへんになると、イリヤを演じるマッカラムの人気が出て来たからか、完全に主役二人体制になっている。それも砂漠でアラビアのロレンスの息子のふりをして現地人のリーダーになり、ロレンス風の白装束で敵の基地に攻め込むなんて役をやらされるマッカラムも大変だろうが(現実のロレンスは金髪碧眼でも小柄だったから、映画の長身のオトゥールよりは、マッカラムの方が実物には近いのかもしれない)、相方がそんな派手な扱いされているのに、腐った様子もなく余裕かまして、ちゃんとソロの演技をしつづけているボーンも偉いと、しんそこ思う。
ジル・アイアランドが、またゲストで出ていたが、前ほど下手には見えなかった。あくまで前と比べるとという話だが。
◇さて、たまにはカツジ猫がにゃおにゃお催促に来る前に、ベッドに寝に行くとするか。明日も朝は早い。