空とのかけひき
どんより曇った空の下、朝の水まきをしていたら、ぽつりぽつりと雨粒が。そんなことでだまされるかと、かまわず水をまき続けていたら、すぐにやんだばかりか、今はうらうらと日が照っている。誰に言ってるのか自分でもわからんが、ざまあ見ろ(笑)。
「元気がないから、売るのが申し訳ない」と、タダ同然に安く売っていただいた、まだ新しい黄色のガーベラ。やっぱりちょっとうなだれて来たので、思いきって早々と短く切って小さいびんに挿したら、超きれい。うれしいわ。最近、花の状態が読めなくて、市場で仕入れるのにもずいぶん苦労されているのではないかと思う。いっしょに買った他のガーベラは、華やかに元気です。
こっちは、庭から折れたりじゃまになって切ったりした花を、適当につめこんだのですが、なかなか野趣があって、これはこれでいいじゃん。(お察しのように、カツジ猫は、この花かげでごはんを食べてますが、ときどき毒になるかもしれない花や葉をかじりそうにしていて、ぎょっとします。まあ、どっちみち、庭に咲いてる花しかここには置きませんが。)
せっかく家が少しはきれいになったので、再び戦場になる前に、すっきりした机に向かって、今後のことを考えよう、せめて年末までのざっくりした予定を立てようと思っている間にだらだらと、午前中が過ぎてしまった。いかんなあ。