米と洗濯物
米がなくなって、新しく買おうかと思うけれど、この前電気屋さんのくじ引きであたった、お蕎麦が一箱と、あとパスタの残りやカビの生えた餅があるから、あれから先に片づけるかな。
たまった古紙を二袋と新聞を一締め、それに山のような冬物の服を車に積んで、出かけたら、クリーニング店が連休でお休みだった。古紙と新聞はスーパーの集積場で処分。それだけでも、部屋が少しはすっきりした。気のせいかもしれない程度だが(笑)。明日は脱衣場の下着のかごをひっくり返して片づける。本当はそれよりも、母家の居間とキッチンを人が入れる状態にしなくてはならないのだが。
クリーニングに出す服がこんなに増えたのは、だいたいが叔母の遺した上等の服や、母の手編みのセーター類を、毎年「これは今年」「これは来年」と思って、数年で少しずつ着回しするのに、去年あたりから、「来年生きてるか、外出できるほど元気かわからんぞ。死ぬ前にいっぺんは着てやらないと」とか思って、どの服も一二度でも着てやろうとするものだから、こういうことになるのである。この調子ではクリーニング代で破産する。そろそろ、着ていただけそうなものは、若い人にさしあげようか。どうしたもんかね。
庭では、いちごが実をつけはじめ、虫と競争でもぎっては食べている。バラのつぼみも、あちこちに見え始め、あらゆる花が満開だ。ジャスミンの香りで庭全体がむせかえるようだ。だが、雑草も生い茂っているから、まったくきれいに見えないのよね(笑)。ガザニアも花が咲きまくってるが、通路にはみ出して足をとられそうで、早く移し植えるかどうかしないと、危なくってしかたがない。


プロ野球はパ・リーグが混戦模様で、仕事の合間にちょこちょこパソコンであちこちの試合の実況をのぞいていたら、いつの間にか日ハムが最下位になり、ソフトバンクは首位のオリックスに敗けていた。大関投手とオスナ投手がぱっとしなくて、実況サイトではファンが、「これで二人を首脳陣が見限って一軍から落としてくれたら、この試合も無駄ではない」とキレていた。とは言え、ソフトバンクのファンは、去年の苦戦の経験からか何なのか、どことなく余裕があって、それほど殺伐とした書き込みはないのが目に優しい(笑)。「もうオスナじゃなくてダスナでいいよ」とかいう書き込みにまじって、「高市も大関もさっさとやめてくれ」だの「30年間日本を衰退させ続けた自民党と、高齢者優遇し続けた結果若手が育たず大関を使わざるを得ないホークスって似てるよな」という書き込みもあって、特に反発も批判もされていないのが、時の流れを感じさせた(笑)。
テレビ報道はあいかわらず、もう冗談ですませられないぐらい高市さんと政権をかばうニュースしか流さないが、大新聞はさすがに戦争反対高市やめろのデモや集会のことを、おっかなびっくり少しずつ取り上げ始めているようだし、ネットも微妙に政権批判の色調が増えた。このうねりが大きくなるのと、高市首相の暴走がすべてを破壊して行くのと、どっちが速いかのチキンレースだ。
ただ昨日一気読みした岩波新書「中高年シングル女性」で、一人暮らしの高齢女性の経済的に救いのなさすぎる現状の数々や、その中でも昂然と堂々と戦い続け、つながりつづけてがんばっている、気力や才能にあふれた高齢女性たちの群像を見ていると、気がひきしまるし、絶望しつつも希望と意欲がわきあがる一方で、何だかその悲惨な高齢女性の延長線上に高市首相もつながって見えるのは、どうしたことだろう。
あんなに中身の何もない、力不足とさえ言えない水準の人を、怪しげな支持率でかつぎ上げて、誰もやれなかった非常識な暴挙の数々をすべてやらせようとしている状況を見ると、汚れ仕事を押しつけて使い潰してしまえという、残酷で冷徹な意志の存在を感じてしまう。彼女が誰も信頼できず孤立しているというのも、そりゃ誰も自分のことなど考えてないってわかるだろうから無理はないとさえ思う。もしかしたら彼女の支持層の一部にも、そんな彼女と、ふみにじられて使い捨てられ続けて誰を信じて誰を恨めばいいのかもわからずにいる自分を重ねてしまう共感があるのじゃないかとさえ思う。とにかくもう、少しも早く退陣することが絶対に彼女自身を救うことだとさえ思う。