絶望する準備はできてるかーい
ツイッターの方に例によって、いろいろ放り込んでいますが、Fukushima50の映画、やっぱり、しょうもなさそうですね。それでも、悪口言うためにも一応は見ときたいですが、何しろお天気はいいし、そこそここっちも仕事があって、なかなか見に行けないのがくやしい。ユキヤナギももう咲き始めたしよ。
こっちはこっちで、これまたひどい。このホームページには学校関係者の方も多くおいでになっていると思いますが、皆さん、絶望する準備はできてますかあー?(笑)現政府の読み間違いにはもう驚きもしなくなってますが、現職の文科副大臣が国会で、「教諭」を「きょうろん」と読み続けたとか。大相撲の尾車親方が、無観客試合を決断する決め手となったのは、と言うのを「決まり手」と言い間違えて、すぐ訂正したというのは、もっともだし微笑ましいけど、これはそれとは話がちがうぜ。
でもなあ、他山の石とするべきでもあろうがよ、じみーに脱力するのは、この副大臣の無学ぶりを批判攻撃してるコメントの一つが、あっさり「何を持って、こんな人物を大学は卒業させたのか、大臣に任命したのか」とくり返し書いてることなんだよなあ。「きょうろん」以上に、これに怒りを感じてしまう私も、どこかおかしいのだろうけど。
この読み違えは、この人が「学校教育について現場の人と話をする習慣がまったくない人物」であることをあらわにしております。たしかにそういう人を副大臣に据えれば学校教育の破壊は効率的に進行するでしょうけど。 https://t.co/Dkek4sKB5T
— 内田樹 (@levinassien) March 7, 2020