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緊急のお知らせ

このブログを見て下さっている皆さんへ

下にカツジ猫が紹介してくれている、動物救援のサイトの一つ

http://blog.livedoor.jp/touhoku_inunekokyuen/

で、代表の方が、呼びかけておられるのですが、

本日20日の17時に原発周囲の20キロ以内が完全封鎖されるそうです。
動物救援もできなくなるとのことで、
それまでの救出への協力と、この措置に対する抗議を呼びかけておられます。

そのあとについている、多くのコメントにもあるように、
この情報がどれだけたしかなのか、
正確にはどういう内容なのか、まだよくわかりません。

そのため、ここで紹介するのもためらいましたが、
とにかく、お知らせしますので、読んだ皆さんの判断で対応して下さい。

もし、代表の方が呼びかけておられるように、
本日20日の夕刻以後は動物救援が不可能になるのなら、
私にも、それはしのびがたい事態です。

もしも、動物救援に問題があると考えた政府が
緊急に行った対応なら、きっと混乱を招き、議論も生むでしょう。

被災地の動物を救おうとする活動は、
すべての人に肯定され支持されているわけではありません。
そのことは十分に承知で、これらの活動を私は支援して来ました。

放射能が危険という理由で禁止されたら、
残された動物を見殺しにするのはしかたがないという方も
全国には多いと思います。
また、救援活動をされている方々には、
見殺しにしないという覚悟があると思います。

この情報がまちがいと確認できなければ
(正しいと確認できれば、ではありません)
私は明日、関係機関や部局にメールや電話で、
「どうかもう少し時間の余裕をいただきたい。
一方的な強硬措置は、不要な混乱を招き、国民を分裂させる。
慎重な対応をお願いする」と伝えます。

飼い主たちを待って、家の中で、街中で、
飢えている猫や犬のことを考えると、私はつらくてなりません。
留守をして帰った時の、カツジの不安そうな顔を見るのが、
最近つらくてならないのは、彼らの顔がそれに重なるからです。

でも、その一方で、私たち人間はこれまでもこれからも今も、
どうせ限りなく動物を裏切り苦しめて来たのだという思いもあります。
この状況は悲惨ですが、珍しいことでもない。
人間はいつもこうして、彼らを裏切り、見殺しにしてきた。
これが最初ではなく、多分最後でもないでしょう。

それはわかっていますが、やはりできるだけのことはしてみます。

これは↓20キロ圏内に今も暮らしておられる方のブログのようです。状況を把握する役にたつかもしれません。

http://ameblo.jp/oa2542/

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カツジ猫