考えることは皆同じらしくて
◎お隣の家はシルバーさんに頼んだそうで、庭の草を取ってすっきりされたし、上の畑では草刈りをしているらしく、機械の音がさっきから響いています。今日はうすら寒いほどの涼しさで、こうなると誰もが、庭の手入れが気になりはじめるのですねえ。
◎私は今朝裏庭で、例によって落ちて来た栗を一袋拾い、せっせといがを取りました。ゆでて見ましたが味は今ひとつのような気がします。長いこと落ちていたから新鮮じゃないのでしょうか。まあ、食べられないことはなく、充分に栗の味はします。反対側のお隣のご主人に会ったので、栗のおすそわけをしたのですが、あまりおいしくなかったかもしれない。
幸い、一番栗の雨が降ったのは、私が最初に草取りをしたあたりのようで、その奥の藪も今日一応草を抜きの枝を切りので、何とか落ちてきたいがが拾えるようにはしましたが、そっちにはあまり落ちていなくて、ほっとしています。
私は一年中、この栗のいが拾いの一時期のために、店からもらった紙袋を貯めておくのですが、それをもう半分近く消費しました。いったん落ちなくなると、ぱたっとやむので、まあ足りるだろうとは思っているのですが。
◎「平家物語」の講座で、明日は屋島をやるので、ノートを作っておこうと思っているのですが、そんなこんなで、なかなか進みません。まあ、今日中にはできるでしょう。
◎ところで、古い方の家の庭には毎年咲く、金髪の少女のようなクリーム色と黄色の彼岸花が乱れ咲いていましたが、カツジ猫のいる新しい方の家の庭にも思いがけず昔ながらの真っ赤な彼岸花が数本咲きました。
私はこんなの植えた記憶がまったくないのですが、考えてみると、あの花はどうやって増えるのだろう。やっぱり球根か、すると私が植えて忘れてしまったのか、何やら記憶力に不安を感じてしまうこのごろです。
何にせよ、鮮やかな色と姿を楽しんでいます。新種も昔ながらのも甲乙つけがたく私の気に入っている、珍しい花ですね。(笑)