自堕落にすごすか
体調はよくないし、片づけは進まないし、仕事はできないし、もうどうしたらいいものやら。こうなったら、思い切り今日は一日自堕落に過ごしてやろうかしらと、不穏なことを考えている。
WBCの日本優勝で首相のウクライナ訪問がかすんでるのを、ちょうどいいと思いつつ、ちょっと気がとがめてもいたが、あの広島の「必勝」大しゃもじをゼレンスキーに渡したと得々として語ってるのを見て、もう恥ずかしくて腹たって頭をかかえている。
戦争を何と心得ているのだ。侵略を何と心得ているのだ。この軽さ。あえて言うなら、とことんのバカさ。どうしてこの人の頭の中では、人間や世界のことが、こうやって全部不真面目なピントはずれになってしまうんだろう。どこかでねじがはずれているとしか思えない。こんな人物が私の生殺与奪の権利を握ってると思っただけで、本当に恐い。
まあいいや。今日はとにかく、自堕落に生きるのだ私は。明日、ゴミの中でお客さんを迎えることになっても、もうかまわない。
庭には遅い水仙たちが一気に咲きだしている。雨で重くなった花を支えられずに倒れていた一本をとって来て飾った。まるでバラみたいでしょ。