虫の知らせか（笑）

３１日の夜は何だか疲れて夕方から爆睡してしまい、目が覚めたのは朝でした。おかげで十何年かぶりに開票速報をまったく見ませんでした。まあ、それはそれで、ぜいたくだったような気もします（笑）。

自民党の勝利とかは全然思いませんが、危険な状態になったなとは思っています。しかしいろんな人も書いているように、野党共闘がなかったら、もっと地獄だったろうし、あれだけ共闘のために候補者を下ろした共産党が２議席減ですんでいるのは、いい意味で驚きました。

問題のあった自民党の大物が落選する中、九州の麻生氏が盤石の当選をしたように報道されていますが、実はご報告する余裕がなかったのですが、投票前日に市民連合の人から、次のようなメールをいただいていました。麻生氏の選挙区への、電話での投票依頼の件です。

電話掛けの地域は、大島事務所の人達が敵地と思っている「飯塚市域」です。（その思い込みは、ポスターを貼らしてくれない等の根拠があるものと思いますが・・・）

しかし、電話掛けして気付いたことは、「敵地」というのは、間違いではないかということです。

実際に、「麻生の首を取って欲しい」、「麻生さんを落として欲しい」という人は、数人はいました。

対する「自分はバリバリの自民党支持」と公言した人は、一人しかいませんでした。

つまり、心から「麻生太郎氏を支持する」という人は、あんまり多くないのではということです。

「庶民に冷たい麻生さん」と言えば、95％人が同意します。麻生氏に投票する人も、麻生氏に投票しない人も殆どの人が、この事に同意するということです。

同意しない人は、「麻生財閥の盟主、有名人だから仕方ない」というものですが、正面からそのような意味のことを言った人は一人だけです。

10/22（金），10/24（日）は、完全に大島九州男氏が優勢でした。
しかし、10/25（月）～27（水）は、かなり厳しい状況になりました。
これは、大手メディア報道の「麻生氏盤石」が影響しているものと思います。つまり、「勝ち馬に乗る」という人々の心理が影響しているものと思います。
10/27（水）に政権放送が行われ、10/28（木）にはこれを聞いて大島氏に投票するという人も現れました。
10/28（木）はかなり持ち直した状況になりました。

この方は、この選挙区での野党共闘が実現しなかったことを残念がっておられます。私もそれには同意見だし、決してそれほど盤石の勝利というわけではないと感じています。
メディアに左右されてはなりませんが、メディアの影響と責任が大きいこともよくわかります。

数日前に、飾り忘れていたハロウィングッズがひとかたまり見つかって、大あわてでディスプレイしました。おかげでまあ、すべりこみで数日は飾ってやれたからいいとしよう。それも今朝は片づけて、窓辺はちょこっとクリスマス仕様に変えました。