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誘惑に勝てない体質。

◇ともだちから、「けんこうにいいよ」といって、げんまいをもらっていたのですが…って、いかんいかん、ついついカツジ猫につられてしまった(笑)。
で、玄米を食べてたのですが、それもなくなったので、前に買っていた普通の白米を炊いて食べました。そうしたらもう気が狂いそうになるほどおいしくて(笑)、まあおかずのソーセージも私の好物だったのですが、久しぶりに食べるのをやめられなくなって、ご飯のお代わりをしてしまいました。

これに限らず私は意志が弱く誘惑にはすぐ負けます。これをうまく利用すれば、「いったい江戸時代の紀行に写本と刊本はどのくらいの割合であるのだろう?」とか思い出したら最後、いつまでも調べるのをやめられなかったりするので立派な学者になれそうな気もするのですが、その途中で猫にブラシをかけたいとか、庭の草を取りたいとか、新しいカーテンを買いに行きたいとか別の欲求もわいてきて、今度はそちらもやめられなくなります。

◇日本にカジノを作って景気回復しようとか思ってるバカな人たちもいるようですが、私のような意志の弱い人たちは絶対に身を亡ぼしますよね。やめようと思ってもやめられない、程よい遊び方なんか絶対にできないのを私はパソコンゲームにはまった自分で、いやっちゅうほど知ってます。正直、子どもたちがゲームの誘惑に負けないでいられるのが信じられない。あの手のゲームの面白さは、もう麻薬に等しい。

私の知人のご主人とか母の知り合いの若者とか、他には申し分のない立派な人で、パチンコで生活をだめにし離婚し職も失った人が何人もいます。覚醒剤や麻薬をあれだけギャーギャー取り締まるのなら、カジノでもうけようなんてやけっぱちなこと、上に立つ人は考えない方がいいですよ。

◇「星の王子様」の帽子に見えるヘビみたようなカツジ猫の写真と、ソファの上の写真はどっちも今日、ハガキにすることにして注文しました。さっきまた黒猫が来たようで、カツジは金網越しに派手にうなりあっていました。鈴をつけているので、この黒猫はどこかの飼い猫のようです。外猫しまおのご飯を食べないといいのですが。

◇九条の会の6月のチラシ、首相の言うことすることすべてに、あまりに腹が立ってかえって書きにくくなり、今日事務局に電話したら、「標的の村」の映画会のお知らせと県の九条の会からのメッセージがあるので、それでチラシはできるから大丈夫ですと言われて、ほっとしました。
映画会は7月27日を予定しています(場所は宗像市の河東コミセンホールです)が、今度の土曜日の7日に同じ場所で試写会をします。お近くの方はどうぞいらして下さい。13時30分からです。

ううむ、マグロの映画「X年後」の感想も、早いとこ書かなきゃなのだがなあ。「アナと雪の女王」も、まだまだ書きたいことはあるし。どうしてくれよう。

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カツジ猫