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車幅感覚。

◇何だかうらうら暖かく、厚手のコートもぶ厚いセーターも黒っぽい服も着たくなくなって、たんすの奥から何十年も着ている、もこもこのピンクのカーディガンを取りだしました。これに例のピンクの猫帽子をかぶると、わりと似合うとわかったので、さっそくかぶって大学に、提出されたレポートの引き取りに行きました。学生にサービスして〆切を思いきり遅くしている分、今から大急ぎで採点しなければ、成績提出に間に合わないよー。

ところでピンクの猫帽子、耳がとんがって、飛び出している分、車幅感覚をまちがえて、車に乗るたび、ドアにひっかかってころがり落ちそうになります。よく刑事もののドラマで、刑事が犯人や容疑者の頭を上からおさえて車にのせるけど、あんな感じで誰かが押さえてくれないかな。

◇そして11月からずっと、しゃんと咲き続けていた白いカラーが、ついに茶色くなって、茎がくたりと折れました。今日はこんなにいいお天気で、別れを告げるにはちょうどいいかもしれないと、陽ざしの中、さっき庭の片すみの枯れた花の置き場に持って行きました。ありがとねと言いながら手放して、空になった花瓶を洗ったけど、残った水にもいやな臭いひとつせず、花も花瓶もすごいなあ。
代わりの花をすぐ入れるのも何だかしのびなくて、そのまましばらく花びんだけ置いています。でも、今日花屋さんで、愛猫の故キャラメルが好きでよくかじっていた、青い麦が一本だけあったので、ピンクのスイートピーといっしょに買って来て、別の青い花びんにさしました。

だんだん春が近づくなあ。そして私は、二月末〆切の、いろんな原稿にあっぷあっぷしています(笑)。

◇三浦瑠麗氏の学者とは到底思えない、資料の紹介のしかたのずさんさに寒気がしていたけど、何のことはない、政府が労働時間の調査で、それとどっこいどっこいのインチキのお粗末をやっていて、しかも首相はじめ関係者の誰の首も飛ぶでもなく、上から下まで、もう何というおんぼろぼろの国だろう。まともに機能している部分があるのが、むしろふしぎなくらいである。

◇DVDで新作映画の「赤毛のアン」を見た。原作の細かい部分を、きっちり映像で再現してるのが面白く、しかしこのペースではとても終わらんだろうと心配していたら、まだアンが少女の時期でおしまいになって、これはこれでなかなかよかった。

「ハワイファイブオー」のリベラルさは、ますます勢いをましてきて、それは見てても安心するが、でもだからこそさすがと言おうか、ハリウッド映画が放射能を浴びてもシャワーで流せるみたいな、おまえなめとんのかみたいな描写をしょっちゅうするのとちがって、ウランと接触したことが深刻な事態を招きそうな展開に、ちょっとドキドキしてしまう。

◇ひゃあ、今電話があって今日の夜も会議か。ちょっともう、勝手にしくされ、持ってけ時間泥棒と言いたくなるわい。

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カツジ猫