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鶴のいないはきだめ

ないものねだりだとは思いたくないんだけど、自民党ってほんとに人がいないんだろうか。閣僚予定として上がってくる人の誰も彼もが、私ですら知っている、悪い意味で有名な人ばかりで、少しでも期待できそうな人が誰もいない。「はきだめの鶴」になりそうな人さえいない。マジで、これもう鶴のいないはきだめだ。

そしてテレビは、その人たちのかねての主義主張や、これまでしたこと言ったこと、これからするだろうしないだろうことなどには、まったく何も触れないで、初の女性総理誕生とか、総理の顔のまんじゅう(訂正。湯呑みでした)の売れ行きとか、お祝いの胡蝶蘭の色が今回はピンクもあるとか、ほんともうどーでもいい、どーでもいい、どーでもいい、しょうもない話ばかり大々的に報道している。今でこれなら、報道統制が大好きな高市氏が首相になったら、どうなることやら。緊急事態条項や改憲が決まりそうなときにでも、首相や閣僚のファッションについて語ってるんじゃあるまいか。そして、これからまた、さぞかし岸田首相の時みたく、何を食ったかというニュースがどっと増えるぞ。今からもう、うんざりする。

パ・リーグのCSは、どうなることかと思っていたが、結局ホークスが勝って日本シリーズに進んだ。何でもこれだけ長いこと試合をしたから、球団だかドームだかの経営陣は、もうけるだけもうけられてウハウハなのらしい。まあその点でもめでたいことだ。
 モイネロ投手のたのもしさは、さすがだが、彼がまだキューバから来た中では一番若手だったころ、成績がよくなかったりしたら、先輩のデスパイネとグラシアルに、よく食事に連れて行かれてお説教され、「しかも、その食事代、モイネロが全部出すのだって」「えー、年下なのに?」「彼らの国の習慣じゃそうらしいよ」と、和田投手とベテラン選手の誰かとが、同情をこめて珍しがってたのを思い出す。立派になったものだなあ。

祝勝会のシャンパンかけでは、選手会長の周東選手がまたまた、あんたそういうキャラだったっけとこっちをびびらせるようなハイテンションなあいさつをしたあと、栗原選手や野村選手といっしょに、上半身裸になって、はしゃぎまくっていた。SNSでは、「子どもも見るのだからつつしんでほしい」という意見もあったが、「よい例を作ってくれた。阪神の選手の裸も見たい」という阪神ファンらしい声もあって、いろいろ笑った。

何となく風邪がぬけなくて、体調はぱっとしない。あまり長く飲み続けるのもよくないと、薬を昨日からやめているので、そのせいもあるかしれない。今週はいろいろ予定も仕事もあるので、用心深く、がんばらなくては。

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カツジ猫