２０ミリシーベルト
◎昨日深夜のNHKの番組は、印象的なところが多々ありましたが、汚染した校庭の土の除去問題で、文科省につめよる現地の方々の前で、関係者の発言がくいちがい、原子力委員会？の代表が「自分たちは（今、決められている子どもたちの被曝量の安全基準の）２０ミリシーベルトでいいとは一度も言っていません」と断言して、皆が騒然となる場面も、その一つでした。
前代未聞のことだらけだから、基準や危険値を出しようもないのはわかりますが、子どもたちの命を守ろうと思ったら、こんな責任もあいまいなまま、基準値が決められていいはずはありません。
今の子どもたちが大人になった時、私たちは彼らにどう説明すればいいのでしょう。「できるだけのことをした」と言える状態では、とてもありません。
ということで、同僚から頼まれた、この２０ミリシーベルトの基準値撤回を要求する署名や集会のお知らせを、一部を修正・省略して紹介します。
ご協力を、どうぞよろしくお願いします。
> （とくに、東京近郊の方向け）
> ■【5.23 文部科学省 包囲・要請行動＆院内集会】
> 5月23日（月）13時集合＠文部科学省前
> （ここで署名も提出予定です。）詳細は下記をご覧ください。
> http://blog.canpan.info/foejapan/archive/25
>
> （全世界の方向け）
> ■署名の呼びかけを、ぜひお願いします！
> http://e-shift.org/?p=485
> ※ツイッター・携帯 拡散用
> 【署名願！第2弾】子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回と被ばく量の最小化のための措置を求めて、緊急要請署名を実施中です。福島の子どもたちを放射能汚染から守るために、署名をお願いします！
>http://p.tl/1gKr
> ※国際署名は下記から。
> The Second Nuclear Emergency in Japan
> http://fukushima.greenaction-japan.com/archives/41
>
> （特に長崎県、福井県、神奈川県、滋賀県の方）
> ■文科省大臣・副大臣・政務官にファックスを送ろう！
> 「みんなが、20ミリには怒っている。子どもたちのために政治的決断を！」のような呼びかけを、特に地元からぜひお願いします。高木大臣は、長崎県、笹木副大臣は福井県、笠政務官は神奈川県、林政務官は滋賀県選出です。
> ※文部科学省 大臣・副大臣・政務官の連絡先は、下記のブログの下の方をご覧ください。
> http://blog.canpan.info/foejapan/archive/24
>
> できれば「○○県に住む○○です」というように、地元住民であることをどこかに明記して下さい。
>
> （特に福島県の方）
> ■国会議員への働きかけ
> 福島選出の議員が、国政の場で、「20ミリ」についてしっかり声をあげることが重要だと考えています。福島選出の議員で、まだ撤回署名に参加していない議員に、「20ミリシーベルト撤回に向け、声を上げてください。署名に参加してください」とメッセージを送っていただければ幸いです。電話でもファックスでもツイッターでも結構です。
> 国会議員で賛同してくださった方々、また、福島選出議員の連絡先は、下記ブログの下の方に一覧を掲載しました。
> http://blog.canpan.info/foejapan/archive/24
> 福島選出では、石原議員と、太田議員が署名してくれています。
◎私の方は昨日の庭の草取り、玄関前のほんの一角をすっきりさせただけで、もう特大のごみ袋六個分になったので、いささか恐れをなしています。マジで業者に頼んだ方が安上がりかつ早いのではあるまいか。
◎カツジ猫は少し細いハーネスを買ってきてつけてみたら、つける時はさわぎましたが、つけてしまったらだまされたのか、今は平気で、たすきがけをしたまま、歩き回っています。
それにしても、前にエプロン型のをつけた時は断固拒否して、ごろんと寝て動かなかったり、その前につけられる時、ぎゃおぎゃおすごい声で鳴くというより吠えていたのですが、そんな時でも真剣にかみついたりひっかいたりはしないで、手加減してくれていたのに、ちょっと驚きました。こいつの小さい脳みそに理性の光が少しは射してきているのなら、めでたいことです。
◎富士山関係の紀行の校正をやっとひとつ仕上げて、今日出版社に送ります。はあ。仕事が進まない。
◎おっと、追加。こちらは動物です。人間（飼い主さん）の話もあります。ご支援をお願いします。コメント欄もごらん下さい。
http://blog.livedoor.jp/touhoku_inunekokyuen/
また、今日のTBSテレビ「ひるおび！」で、13時前後かに、こちらの団体の活動が放送されるそうなので、ぜひごらんになって下さい。
