映画「仮面の男」感想集映画「仮面の男」感想(とは名ばかりのおしゃべり)1
キャラママさん。
そうそう。映画館で「仮面の男」見たとき、「なんか、あのキラキラ金色っぽくて、目が大きい姿や顔を、どっかで見たなあ、と思いながら思いだせず、家に着いて、にゃあ、と迎えに出てきたキャラメル猫を見たとたん、思わず『あんただったか』とつぶやいた」とおっしゃってましたっけ(笑)。
その後で、ディカプリオ風の顔してる写真もとったと見せてもらったけど、まだお持ちなら、ぜひアップを。
などというような、映画の内容とはまったく関係ないムダ話が限りなく続きそうな、ちょー悪い予感。なにしろ、リンクしてるdaifukuさんのラッセル・クロウのファンサイトにお行きになれば、おわかりのように、10年前に私、「グラディエーター」の映画にはまりまくり、やっぱりリンクしてる「板坂耀子研究室」にお行きになれば、これまたわかるように、そのすぐ後で、「トロイ」にはまったのですが、その、「グラディエーター」の前に、どっぷりはまってたのが、この「仮面の男」だったんですよ。特に時代ものが好きってわけでもなく、たまたまだったんですけどね。
でも、そのころはまだブログもサイトも持ってなかったから(そもそもパソコンも持ってなかった)、こうしてネットでおしゃべりすることもなく、友人どうしで話して盛り上がってたんですが、それを全部こうしてここに書くとなると(誰もたのんじゃいませんが)、おそろしいことになりそうで(笑)。
「三銃士」は、もともと好きで、ディカプリオもそこそこ好きでしたが、アラミスやったジェレミー・アイアンズと、ダルタニャンやったガブリエル・バーンのファンで(アトスのマルコヴィッチとポルトスのドパルデューの映画は、いくつか見ていたかもしれませんが、まだそれほど、この二人のことはよく知らなかった)、まあその二人を見ていれば損はないかなーという感じでした。
そもそも、原作の「二十年後」(つまり「三銃士」の続編)は、年とって政治の世界にまきこまれる三人が見ていてつらく、息子を失って無気力になるアトスの姿も見るにしのびず、あれを映画化したら、原作の味を生かしてれば生かしてるほど、悲しい暗い作品になるだろうし、そうでなければ、原作なんかどこへ行ったみたいな、めちゃくちゃな話になるだろうから、どっちにしても、ろっくなことはあるまいと、映画そのものには、まるで期待もしてなかった。
やっぱり長くなりそうだから、いったん切りますね。