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ささいなことだけ

しなければならない仕事も、したい仕事も多すぎて、などと言うと誰か知らない人の神経を逆なでするかもしれないけど、とにかくそんな風で、変な具合に充実してる。だもんで、とりあえず今日は、超超どーでもいい、しょうもないことを、いくつか書く。

少し前から、毎日納豆を食べている。あれは案外メーカーが多くて、いろんな製品がスーパーには並んでいる。今食べてるのは、たまたま買ったら割と味が好みにあって気に入ったから何となく選んでいる。
でも、まちがえて先日ちがうメーカーのものを買ったら、味はいつものの方がやっぱり好みだったけど、かなり粒が大きかった。なので、器に移すときに移しやすくて、これもいいなとちょっと引かれる。
それと、納豆の器って、発泡スチロールみたいなやつで、プラスティックごみに出せないから、燃えるごみのボックスに入れるのだが、妙にかさばるから、すぐいっぱいになる。んもう。

今日はいい天気で、庭に出ていた猫のカツジが帰って来てさわると、毛皮が「おひさま~」という感じで、ぽわーんと温かい。それは何だかうれしいが、やつはこのごろ、なぜか廊下のかごがお気に入りで、家に帰ると、すぐそこに寝てしまう。入れている毛布がもうそろそろ汚れて毛だらけのはずだから、洗濯しなくてはならんのに、気がつくともうそこにはまっているから、ひっぱがすすきが見つからない。
何だか小説「めぐりあう時間たち」で、映画ではエド・ハリスが演じたエイズの作家リチャードが、もう腐ったような古い肘掛け椅子にいつも座っていて動かず、悪臭が漂っているという描写とかを思い出してしまうよカツジ。でもまあ、おかげで彼は健康で、剥げて赤い皮膚が出ていた耳の中も、古い薬を塗ってやってたのが効いたのか、いつの間にかきれいに治った。よかったよかった。

裏庭にあったカラスの死骸は、上の擁壁を作っている業者の人が埋めてくれたのか、いつの間にかなくなっている。擁壁を作るとき、整地するために掘り起こした月桂樹も造園業の人に頼んで植え直してくれたようだ。私はこの前そこに、三毛猫シナモンの命日に供えてやった赤いバラの鉢植えを移植した。無事に根づいてくれるといいけど。
でも、下の家の庭先をトイレにしたがる白黒猫が、そこもトイレにしようとねらっているようだから、油断ができない。

ツイッターにもいろいろあげておきましたが、「十万円を世帯主に配る」とか「いやなら断れ、できれば断れ」とかみたいな、これまた本当に困っている人、ほしい人が受け取りにくくする配り方の工夫には、実に才能を発揮するな、現政権は。マスクも十万円も満足に配れないのかい。そういう仕事するために山ほど給料もらっているのに。

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カツジ猫