1. TOP
  2. 岬のたき火
  3. 日記
  4. 忘れない内に昨日の報告を

忘れない内に昨日の報告を

昨日の、さよなら原発一万五千人集会での、いろんな人のあいさつから。私は最初の方のシンポジウムは、間にあわなくて、見のがしました。

「鎌田慧さんも書いておられるが、原発は民主主義の対極にあって、それを破壊します。力づくや金づくでの強行、秘密主義、などなど」

「公害問題とずっと戦ってきたが、福島原発は、まったく公害と同じだと痛感している」

「福島からこちらに避難してきている者だが、故郷のことを忘れたことはない。残してきたもののことを考えない日はない」

「以前、インドネシアに原発を日本が輸出するとき、現地のひとに、その危険さを講義しに行った。インドネシアの人たちは熱心に聞いてくれて反対運動がおこり、政権も倒れた。しかし、そのとき、そんなに危険なものを、なぜ日本では建設するのかと聞かれて、返す言葉がなかった」

「原発をつくらせまいと、ずっと反対運動をしてきて、住民投票で決めるところまで行った。しかし、そのとき福島の事故がおこり、運動の主体だった若者たちは、皆、今はここの原発反対より福島を救うためにボランティアに行くべきだと、泣いて議論して決定し、投票は延期された。このような若者たちがいる限り、私は未来に希望を持ちます」

「私たちの世代は、親たちの世代に、なぜ戦争に反対しなかったのか、その時あなたがたは何をしていたのかと、問いかけ、問いつめてきた。今、私たちが、未来の子どもたちに、あなたがたはなぜその時、原発を認めたのか、何をしていたのかと問われる時が来ている」

細かい表現はちがうかもしれませんが、だいたい、こういう内容です。まだまだあったのですが、思い出したら書きます。

ところで、駅前で演説していた右翼の人たちは、「福島で、誰か一人でも死にましたか? 政府もマスコミも大げさすぎるんです!」と訴えていました。まあ、こんな観点もあっていいのかな、福島で暮らしている人たちにとって、救いになる面もあるかもしれないと思ったりしました。一番苦しんでいる人たちを、少しでも救うにはどんなことばと行動が必要なのか、本当にむずかしい問題だと思います。

Twitter Facebook
カツジ猫