「忘却バッテリー」の二次創作(2)
(1)に続けます。
特にファンでもない方は、いきなりエロい話を持ち出しても引かれるかもしれないので、その前に、これは全然そういうのとは関係ない、ただのファン同士のお遊び。登場人物の中で、寮とかの同部屋になるなら誰を選ぶかというアンケート?で、多分そこそこ若い読者たちの人間関係の嗜好の一端がうかがわれるのも面白くって、ついつい何度も読んでます。
当然ですが、主役格、脇役含めて、ものすごく同室になりたくないキャラをそろえてあるのがポイントです。超簡単に説明すると、
左上、清峰葉流火。主人公の一人。天才投手。本来は泣き虫の弱虫だったが親友に改造されて今は野球のこと以外は周囲に無関心で、筋トレ以外に興味がない。ものすごいマイペースの自信家。努力家で自他に厳しい。高身長の超美形。
右上、飛高翔太。超名門のライバル校のエース。実力はすごいのに劣等感の塊でマイナス思考で、あらゆる場で四六時中、自分を否定しかしない。ひどく落ちこむと、夜中に死んだセミのまねなどする奇行に走る。
左下、巻田広伸。ライバル校の二番手投手。豪速球のノーコン。体格に恵まれ、野心満々で、悪気はないがデリカシーもなく、何の配慮もない攻撃的な発言をして他人(たとえば千早)を傷つけ、それをまるで意識もしてない。自分も傷つけられても気づかないか、すぐに立ち直って忘れてしまう。
右下、桐島夏彦。大阪の名門校の投手。体格にも才能にも恵まれた優秀な選手だが、生まれたときから両親も恐れるほどに攻撃的で破壊的で性格が悪い。同程度に優れた兄(桐島秋斗)を自分にかなわないと見て軽蔑しまくり、他にも劣った弱い者に対しては徹底的に否定して悪口を言う。
その他、読者のやりとりの中で、登場する、これ以外の登場人物は…
ヤマこと山田太郎。主人公の一人でナレーションも担当。穏やかで努力家で皆を支える縁の下の力持ち。地味でめだたないが実力も普通にある。
藤堂葵。主人公の一人。派手な外見や豪快なプレーで人気が高い。荒っぽくて喧嘩も強いが、素直で優しくて我慢強い。父と姉妹の父子家庭。料理も上手。
千早瞬平。主人公の一人。やや小柄で俊足で頭脳派のオールラウンドプレイヤー。富裕層の家庭で、服装や味覚や音楽にも多趣味で、成績も優秀、基本優しくまじめだが、口が悪くて確信犯で性格が悪い。潔癖症で、家に仲間が来ると、回りをコロコロで掃除したりする。
瀧正雪。主人公たちの後輩。7人の恋人と(その状況に了解を得て)つきあっている。軟投派投手で精神がめちゃくちゃ安定しており、度胸がよくて前向き。男らしい外見で、どうかすると美形になる。
陽ノ本当(ひのもとあたる)。飛高と同じチームで実力はほぼ同じだが、準エース。それに不満もいっさい持たず、いつも明るく誰にも好かれて前向きで、飛高の慰め役で、チーム皆の心の支え。
まあ、あとはこんなところで。
ああ、私もヒマだなあ(そんなはずない)。