「水の王子」覚書1
はあ~、「村に」に続くAmazonの電子書籍&紙本、紙本の校了はすんでいたのだが、さっき電子書籍の校了も完了。電子書籍は横書きなのだが、とても読みやすくていい感じなので、楽しんでいただける本になりそうでうれしい。
ただし、どちらも挿絵のイラストはとても少なくなっている。どうでもごらんになりたい方は、このホームページの連載を探していただくしかないかな。まあ、幼稚な絵なので、それで充分と思っています。
しかし、この小説のイラストのために、色鉛筆を相当たくさん買っちゃったし、ここまで慣れたイラストの挿絵描きも何だかまだ続けたいので、今からどうしようか考慮中。
だいたい、あんまりどっぷりこの世界にひたって来たので、そもそもこの小説の挿絵以外の題材で自分がイラスト描けるのかどうかも怪しいよ。
今後の出版予定はもろ、お金との相談になりますが、もうぶっちゃけ予定を洗いざらい書いてしまっておきましょう。どのくらい興味を持って下さる方がいらっしゃるかは、わからないけど。
水の王子(今後の出版予定など)
1 森から
2 草原を
3 都には
4 海の
ここまでは40年昔に紙本で出版ずみ。このホームページでも公開しています。
ただし、この紙本の実物はもう十セットぐらいしか残っていません。これはもう保存用かな。再版する方法はまだわかってないし。
5 村に(156)
Amazonで紙本&電子書籍で発売中。よろしかったらぜひご購入を。
6 山が(159)
7 空へ(70) (計229)
これは合冊で「村に」と同じかたちで近く出版予定。
8 畑より(20)
9 町で(33)
10 丘なのに(97) (計143)
これも三つを合冊で出版予定。
11 渚なら(80)
一冊で出版予定。
12 岬まで(107)
一冊で出版予定。
つまり全七冊十二巻で完成、ってことですね。
これが今年中に全部出せたらすごいけど、多分お金が続かないからなあ。
半分できたらよしとするか。
それから、あくまで、ちょっと悪魔的な予定なんですが、
私、適当に考えていたタイトルが、あと三つほどあるんですよね(笑)。
「川と」「沖も」「湖よ」っていう。
まあ書かないとは思いますが、実は、上の各巻の分量が、
ファイルのページ数にすると、( )の中みたいになります。
それで、あまり薄いと背表紙の鳩時計のロゴがはみ出しそうなので、
11と12あたり、ちょっと中短編で補充したくもある。
三つとも書いちゃったら、その場合は七冊十五巻ってことになります。
さて、どうしよう?
仕事の多忙さと自分の体調と色鉛筆との相談ですが、
よっぽど気が向いたら、何かのはずみに、書くかもしれません。
どう転ぶか自分でもまったくわからないけど、
これもまた楽しからずや、です。