「水の王子」通信(72)
なかなか迫力満点のイワナガヒメですみません(笑)。
「水の王子」関係のイラストって、私、主にネットの「イラスト」って項目で「男性」とか「女性」とか「子ども」とか探して、ずらーっと出て来るその中から、イメージにあったものをさがして、適当に模写してるんですが、下手だからそこそこ崩れて、もとの絵とはかなりちがって、模写とはとてもわからないので、ちょうどよくなるんですよ(笑)。
イメージに合うのがない時は、世界の名画をあたります。それか、俳優やタレントやアスリートの写真を探します。
で、これも私が下手ですから、もとの写真や顔とはまるで似てないものになり、とても題材がわからなくなるのが助かるの。
ただ、たまーに、何かのはずみに忠実に模写しちゃうことがあって、初期のころの登場人物の顔は、アスリートや俳優の顔にちょっと似てるのがあるかもしれない。
そういう中で、イワナガヒメの顔だけは、まったく題材をさがさなかったなあ。完全に私のオリジナルで描けました。何ででしょ。
彼女は美しいコノハナサクヤの姉で醜くて、神話の伝承によっては嘆いて自殺したりしています。私はそんな彼女ではなくしたかった。外見もですけど彼女をちゃんと魅力的な女性に描きたかった。だからことばづかいも変に泥臭く田舎っぽくはしなかった。
そして、自分の能力と仕事を持たせ、あわせてコノハナサクヤの恋を支える重要な役割を与えることにした。
さらに、彼女自身の大胆で危険な恋と、多分その成就も書いておこうとしました。
この絵の彼女のパワフルさも、じっと見てたら美しくて、私は満足しています。
笑った顔はいくつも描いたけど、歯を描いたのは多分初めて(笑)。