とっとりあえずアメノヌボコは(水の王子覚書13)
「沖と」から読み始めた方もいらっしゃるかと思いますので、いくつかご案内を。というか弁解を。
日本神話特に古事記上巻をモチーフにしていますが、もはや奇想天外を通り越しているかもしれないファンタジーですので、ゆめゆめ本当の神話の話とごっちゃにされないで下さい(もう遅いか)。
とりあえず、イザナギとイザナミがアメノヌボコを改造して二つにわけたなんて話は神話のどこにもありませんので。
あと、老婆心までに、お知らせを。
クシマトとタカヒコネのなれそめ(笑)は、「岬まで」の連載(21)にあります。
イザナミが怒ってる「生意気な若者」はアメノワカヒコで、連載している、近く出版予定の「空へ」の主人公です。
アマテラスは第二部「草原を」のほぼ主人公です。
イザナミがこんなに暴走するとは私も予想していませんでしたが、書いてしまうと、こういう女性としか思えなくなりました。
けっこう好きかも(自分が恐い)。