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やったぜベイビー

と、古色蒼然どころではない歓声をタイトルにしてしまうぐらい、ありがた山のカラス天狗です(笑)。
 「砂と手」の新刊二つ、Amazonからの試供品、今回はばっちり大丈夫でした。下の方の宣伝ページにもありますので、よろしかったらご注文下さい。
 あいかわらずけっこうな価格になってしまっていて、申し訳ないのですが、「アフリカ」は壮大なスケール、「コロセウム」は今も変わらぬ「推し」にまつわるお話と、中身は絶対面白いです。はー、だんだんと恥知らずになるな私も(笑)。

イラストも下手なりに、そこそこ多く入れています。またご紹介します。今回はとりあえず、試供品と既刊全シリーズを並べたところを。あと三冊で完成です。

中身その他については、またゆっくり書きますので、お楽しみに。

今朝は恐ろしく寒くて、家の中でも手がかじかみそう。

ところで、大河「べらぼう」の感想やコメントを流し読みしていたら、主人公蔦重の吉原ガイドブック「細見」のおかげで、人気が出て吉原の客が増えて遊女たちが過重労働になって苦労するという展開(その様子もきっちり描いていて見事だった)について、「オーバーツーリズム」と表現してるひとがいて、的確すぎて笑ってしまった。自然に出た表現かもしれないけど、ぴったりすぎる。うまいじゃん。

とか私が書いてると、取り越し苦労かもしれんけど、遊女の苦労や売春制度に鈍感すぎると眉をひそめる人もあるかもしれない。いやー、あんまりそういうことひけらかすのもいい趣味じゃないけど、そのへんの悩みや苦しみや恨み言は、たいがい誰にも負けないほど私にもあったしあるのですよ。男女を問わず、どなたからでも、変に上から目線で、そのへんのことをいろいろと言われると、こっちもいろいろ若返りして、何を言い出すかわからないから自分が恐い。まあ、そのへんのことは今後もちょこちょこ書いて行くようにします。逆上しないよう用心しつつ。

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