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シリーズ完成、いよいよ発売

「砂と手」シリーズの最終三冊、完成して発売中です。
 これで、全八冊がそろいました。
 とりあえず、本当にほっとしています。

ひきつづき、「馬の中」シリーズ三冊にとりかかるのですが、
四月末にはもう集中講義も始まるし、気をつけなければ、生活も身体も、
ガタガタのボロボロになりそう。

私は父親は幼い時に死なれて何の記憶もないのですが、母は晩年によく、
「あんたの父親もそうやってむちゃくちゃ仕事をしてばてたんだから、
まるで同じだから、やめときなさいよ」と、いやがっていました。
 かと言って、いろいろと休憩や息抜きや自分を甘やかす方法も、この間に
いろいろ使い果たして、正直もうネタがない(笑)。
 というよりも、遊び方や気の抜き方を忘れてしまったような気がする。
 そもそも、この本づくりが、息抜きの遊びかもしれないのだから困ります。

自分が何より楽しんでいるのだから、他の皆さんに読めの楽しめというのも
何となく申し訳なくて気が引けるのですが(笑)、
どうぞ、よろしかったら、お楽しみ下さい。(この下の方にスクロールすると宣伝紹介があります。)

それにしても、つくづく思っているのですが、「水の王子」から、「砂と手」から、「馬の中」まで、全シリーズの登場人物は、優に百人を超えると思うのですが、思い出してみても、この中に一人として、似たような人物が多分いない(笑)。
 そりゃ作者がそう思うだけで、読者の目には似たキャラばかりかもしれないし、一方で小説や漫画の作家から見ると、すべて登場人物はちがって見えるのかもしれないから、何も特殊なことではないかもしれません。

現実の人間だって、ひとりひとり皆ちがうのだろうから、それも不思議じゃないのでしょうが。

ともあれ、これらのシリーズについては、またいろいろと、ここでお話して行きたいと思っています。

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