「けむり」って、だれ(カツジ猫)
みなさん、こんばんわ
あすは、ぼくの、つきめいにちです。
かいぬしは、いつものはなやさんが、おやすみなので、
すーぱーで、「やすかったから」といいながら、
おおきなゆりを、いっぱいかってきました。
きょうは、ぼくがすきだった、
「ふく」のおさしみが、なかったそうで、
「むしのしらせか、きのうかっていて、よかった」といいながら、
れいとうしていた、ふくを、だしてくれました。
かいぬしは、すきな、えかきさんのてんらんかいに、
いきたかったらしいけど、
「まだ、あしが、ほんちょうしじゃないし、
しごともたまっているからね」といって、
こんしゅうは、いえにいることにしたようです。
そろそろ、ぼくのための、こいのぼりも、たてるみたいだけど、
「きょねんとおなじところにたてたら、
ことしは、そのしたに、おまえがいないのが、
あらためて、さびしくなりそうだなあ」といっています。
ぼくも、せんぱいねこの、きゃらめるさんや、そのほかの、
ねこや、いぬたちも、みんな、まえとおなじように、
このいえに、いるんだけどな。
いきものの、めにはみえないから、しょうがないけどさ。
さいきん、このいえに、すむようになった、
きゃらめるさんのきょうだいの、しろねこの、みるくさんは、
あいかわらず、まいにち、ぼうっとして、ねてばかりいます。
みためは、きゃらめるさんと、おなじとしぐらいなのに、
まるっきり、おじいさんのようで、へんなかんじです。
「むかしは、おおきなこえで、よくなくし、
うごきまわって、さわがしいやつだったんだけどな。
しつこく、あまえるといって、かいぬしに、
うるさがられてたのに」と、きゃらめるさんは、いっています。
みるくさんは、まえにはなしたことも、すぐわすれるし、
ほかのねこたちのなまえも、きゃらめるさんいがいには、
ほとんど、おぼえていません。
くろねこの、あにゃんさんや、ぼくのことは、「あんちゃん」とか、
「おわかいの」としか、いいません。
でも、このごろ、あさ、めがさめて、ぼくのかおをみると、
「おまえもおったのか、けむり」とか、いったりします。
ねぼけてるのかと、おもったけど、そうでもないみたいです。
けむりって、だれだよ。
きゃらめるさんにきいたら、わかるのかな。
でも、なんとなく、ききにくいな。
みるくさんは、「きょうはいいてんきじゃな、けむり」
とかいって、うれしそうに、ぼくのあたまをなめたりするから、
どんなかおをしていいか、わからなくて、こまります。
