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「プラダを着た悪魔2」感想(2)

のっけから、また突拍子もないことを書くが、これって、ディストピア(ユートピアの反対。悲惨で暗くて絶望的な、反理想郷世界)映画なのじゃないかしら。
 まだ一回しか見てないのだけど、時間がたつにつれ、だんだん、そんな気がして来た。
 もちろん、華やかで壮大で、しかもそれがまったく空回りしないほど、俳優たちの演技もみっちりつまって、どんぴしゃりに的確で、テンポも流れるように快適で、世にも楽しく見たのだけど、それでも。
 おかげで、あらゆるディストピアが楽しそうに見えて来て、天国や極楽は退屈で地獄が最高って気分になる、みたいなことも含めて。

具体的には、そんなこと感じ始めたのは、昨日もちょっと書いたけど、トランプ大統領が中国で歓迎されてご満悦のテレビ画像を見て、世界の行く末に思いをはせたのと、プロ野球のソフトバンクホークスがまあ連敗、苦戦してると言っていい中で、ド新人の若手投手と移籍して来た当日の現役ドラフトの名捕手に初バッテリー組ませて試合に挑む無茶振りに、しかしまあこのチームは日頃からレギュラー候補がひしめきあって何でもありだったよなそう言えばと気づいたのと、その二つが重なったからです。何この先が見えない、誰がいつどうなるかわからない、やたら華やかできらびやかだけど、油断もすきもあったもんじゃない、この雰囲気はどこかで最近味わったぜと思ったら、「プラダ」の映画でした。

かつて、「仮面の男」の映画で、金髪に金ピカ衣装の若くて美形のディカプリオを見て、どっかでこういう人見たよなあと、思い出せずにイライラして帰って来て玄関ドアを開けて、にゃああと出迎えた猫を見たとたん、そうかこいつだったっけと腑に落ちた、あの時以来のどんぴしゃすっきり感かもしれない。

と、ついつい調子に乗って、あまりにもくだらないことから書き始めてしまったが、この続きはまた明日にでも。すみません、とことん、ちびちび、書いて行きます。白状すると続きを書く前に、確認もかねて、もう一度見たい(笑)。

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カツジ猫