ガーベラは根付くのか
今朝、衝動的に表庭から横庭までの通路をなかばふさいで咲きほこっていた、ガザニアを切り込んで、何とか道を確保しました。いやさ、年取ってよろよろしてんのに、花は踏みたくないから、細くなった通路を綱渡りが平行棒みたいにして歩いていくと、危なっかしくてしょうがなかったのよ。
いつかは、ざっくりはみだした分を移植してやろうと思っていて、なかなか時間がとれず、今朝ふいと、今日こそはと移植ゴテ持ってしゃがみこんで調べたら、何と、根をはやしてはびこっていたのではなく、茎を伸ばして、のさばり広がっていたのでした。まあ、それを拠点に根を下ろして行くつもりなんでしょうが。
これなら必要なのは移植ゴテじゃなくてはさみじゃんと、剪定ばさみを持って来て、ざくざく本来の花壇からはみ出した茎を花ごと切って、庭の空いた場所に埋めました。あの生命力なら、ひょっとしたら、そこにも根付いてくれるかもしれない。そうだったらいいんだけど。今年は無理でも来年あたりでも。
一方で、表庭の鉢の一つでは、ガーベラが妙に威勢がいい。たしかに数年前に、一株植えてそのままにしていたような気もするんですが、それにしては色もいろいろで、株も多いような気がする。玄関前の緋玉マユミの二本の木が、一本はわざわざ繁殖用にとネットで取り寄せた雄だったはずなのに、いつの間にか二本とも赤い実つけて雌になってるようだから、植物がどういう増え方をするのか予測もつかないが、ひょっとしたらもしかしたら、これは私が、切り花を買って来て、咲き終わったガーベラに、小さい種がいっぱいついてるので、そのまま、花の首だけ切ってこの鉢に押し込んで入れていたのが根付いたのかもしれない。

そう思うと確かめたくなって、今日花屋さんで、いろとりどりのガーベラを買ってきた。ちょっと珍しい黄色いグロリオサといっしょにすると、なかなかにいい感じ。バラがちょっとくたびれてるみたいなので、さっき水切りしてやりました。多分復活するでしょう。だめっぽかったら、短く切ってコップに飾るからいい。

家の中も、積み上げていた本や書類をあっちこっちに移動させてたら、とっちらかってるが何となく居心地のいい部屋にまではこぎつけた。これならぎりぎり、人を入れられるかもしれない。快挙だということにしておこう。母家の方はまだまだだが、これは今月いっぱいをめどに、何とかしたいものである。
テレビもろくに見るひまはないが、トランプ大統領が中国で大歓迎されている映像には、不快とか愉快とか以前に、何かもう、目まいがする。昨日だったかプロ野球でホークスが、現役ドラフトで移籍してきたばかりの優秀な捕手に、まだ住まいも決まらずホテル住まいの移動当日か翌日に、これまた二軍から抜擢したばかりの新人投手とバッテリーを組ませて試合に臨んだのには、首脳陣は乱心したのかと唖然としたが(結局負けたが、思ったよりもちゃんと普通の試合をしていたのには、もっと驚いた)、そっちにも目まいがして、どっちも何かに似ていると思ったら、先日見た映画「プラダを来た悪魔2」の雰囲気に似ているのだった(笑)。それについては、また詳しく。
ただ、とっさに思ったのは、あー、トランプさんは、こういう歓迎やら、こういう国やらが好きだろうなあということだった。私は中国のあの極彩色の悪びれない超弩級のけばさは、別に嫌いじゃないが、魅了まではされない。まるでされない。そして中国には、もっとちがった味の文化が存在するのも一応は知ってる。
だが、疑いもなく何をかけてもいいが、トランプ氏は、ああいう派手で臆面もない極彩色の壮大な世界にうっとりし、うらやましく思い、社会主義も共産主義も何のその、こういう国のリーダーになりたいなあと心の底から感じていると、こっちが恥ずかしいほど身も蓋もなく信じられて、ひたすら頭を抱えたくなった。頼むから高市首相も自民党も、こんな「強さ」や「大きさ」や「豊かさ」に張り合おうとなんかしないでくれ。ちがう方面での良さを何とか見つけてくれ。言ってるそばから、無理だろうなあと思うけどさ。