「メタモルフォーゼの縁側」のDVD
見ちゃったもんね。
ネットで予告編見たときは、雪さんは、もうちょっと小柄で上品なおばあさん、うららさんはもっとぼっさりもっさりした女子高生であってほしいと思って、つい敬遠してたのだが、映画としては悪くなかった。いいまとめ方、いいアレンジをしていた。
原作のコミックの些末な交流のあれこれを織り込んだ世界も、ふるいつきたくなるぐらい好きなんだけど、どっちみち映画ではあれは再現できないもんなあ。
二人を結びつける劇中劇みたいな漫画も、とてもいい効果を生んでいた。
最近「春みたいに暖かい」と天気予報は言うけれど、何だか結局うすら寒いし、こんな暖かさうれしくないなあ。と、文句を言いつつも、少しだけ庭の枯れた花を刈り込み、正月のディスプレイを片づけて、節分のための鬼やおたふくを少しだけ飾った。そっか、豆も買っとかないといけないな。
明日からセンター試験。受験生は通報してるヒマがないだろうから痴漢をしようってバカがネットにいるらしい。私がもうちょっと(笑)若かったら、こんな日こそセーラー服着て朝の電車に乗って問題集めくって、痴漢してくるやつを片っぱしから警察に突き出してやるんだけどな。きっと入れ食い状態に…ならんだろうか。せめて警察でもボランティアでも、明日明後日はそういうかっこうした女子をいっぱい電車に送り込んで、アホをじゃかすか逮捕すれば、ちょっとはブレーキになるだろうに。そういう特殊部隊が出動しているらしいというデマを流すだけでも、なにがしか効果はあるんじゃあるまいか。デマはそういう風にこそ使うべきだと思う。
入試にまつわる大学や教員の仕事も、どうやらまたじわじわ増えてるような気がする。もうかなり事情は変わってきてるかもしれないけど、最近このブログをのぞいて下さってる大学教員の皆さまは、その昔に私が書いた「大学入試物語」をどうぞお読み下さい。長ったらしいですけど、途中どこから読んでもかまわないと思いますので、ぜひぜひ。
この暖かさのせいなのか、庭ではもう菜の花が咲き出していました。