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あさましや

すかさずイチローに国民栄誉賞をやろうとか政府は言ってるのか。
自分たちの人気のためなら、もうそのへんにあるものに何でも飛びつくんだな。
あさましいという気しかしない。イチローに限ったことではないが、もらう方も気の毒な。

新生活スタートの社会人の人に、ふとんや食器をもらってもらう宅急便をいくつか出した。残りは明日の夕方までに出せばいいかと思っていたら、明日は午後から別の用事があったのをすっかり忘れていた。てえことは今夜が勝負か。やれやれ。

ツタヤのレンタルDVD、新作は四枚まとめて借りると安くなる。「おっさんずラブ」を変な借り方したので、半端になったのを埋めるため、久しぶりに「グッド・ワイフ」の新シーズンを借りた。これ、めっちゃ面白いんだけど、重厚すぎて濃密すぎて、熱心に見なくてはいけないのが困る。時間つぶしや気分転換に片手間に見るには向いてない。
主役のアリシア・フロリック役の女優さんは、どうかすると亡くなった叔母に似てる時があるので、見ているとちょっとなつかしい。

山のようにたまった、古い写真を整理していたら、その昔「トロイ」の映画にはまったとき、東京のどこかで、映画の撮影に使った木馬がそのままやって来て、町中に展示されているのに行き合い(ひゃあ、まさかまさか私これを見るために、わざわざ東京に行ったんじゃないよな。学会か資料調査か、きっと何かのついでだったんだよな、そうにちがいないそうであってくれ)、四方八方から写真を撮ったのが出て来た。
せっかくだから、「トロイ」の小説「疾走」に挿絵がわりに入れちゃろ。

ということで、入れましたので、ごらん下さい。ちなみに、「グラディエーター」小説に比べて、こっちはあまり読まれてないようですが、自分で宣伝するしかないから言っちゃうと、こちらのシリーズもなかなかいいですよ。この「疾走」のラストに近いアキレスとオデュセウスの会話なんて、もういろいろ泣けます(笑)。ぜひぜひ、お読みになって下さい。

木馬の写真はいっぱいあるので、「疾走」に入れたのとはちがうバージョンのをつけときます。

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カツジ猫