いつになったらカレーを作れる?
昨日めでたく受け取ってきた、車のスペアキーに、予定通り赤いハートのキーホルダーをくっつけた。このキーホルダー、私はいつどこで買ったのか、それとも叔母の荷物の中から出てきたか、まったく記憶にない。よく見ると、メイドインイランと書いてあるような気がするが、よくわからない。革製なので、すりきれるのもかわいそうと、キーナンバーのタグとくっつけて、壁にかけておくことにした。今までのキーにも、多分叔父がニュージーランド旅行のときに買ったらしい、オールブラックスの黒いキーホルダーを新しくつけてやった。
このキーホルダーがなかなか固くて開かずに、つけにくくて、朝の貴重なひとときを費やして、けっこう悪戦苦闘した。でも、どっちもめでたくついて、新人ベテラン並べて写真を撮った。まさかこれを拡大してスペアキーを作る犯罪者もいまい(笑)。
昨日は花屋さんで珍しい細身のスターチスを買えたので、ガーベラと合わせてみた。いい感じじゃん。回りがちょっと散らかってるけど。
私の料理のレパートリーって、ぶり大根に鯛の塩焼き、鶏の照り焼きなどなどなど、単純でわずかなものでローテーションを組んでるのだが、そういう中で、たしかにカレーって、超単純であっという間にできるのがすごい。じゃがいもをむいてる段階で、もうじゃがいものいい香りがするし、人参玉葱肉を放り込んで水入れて火をつけて、煮立ったらカレーを入れると、もうほとんど何も考えなくていい。皆が作るはずだよな。作り置きしても味は落ちないし、刺激的で元気が出るし。
だから作ろうと思って、それ用の豚肉とかのパックを買ってきているのだけど、しょうもないことで忙しくしていると、何とこんな超手抜き料理でも作る時間がない。ついつい、ありあわせのもの食べたり外食したりですませてしまう。この数日そういう状態で、やっと今朝、鍋いっぱいにカレーをこさえて、心ゆくまで食べてやった。はーもう、何という人生だ。