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いよいよ飽和状態

こりゃあもう、月末に見えるお客さんも、その他の来客も、すべて、とっちらかった荷物の中で、お迎えするしかないかなあ、と、ちょっと腹をくくりかけている。

何しろ私の来客時の片づけ方は、当面そのへんの資料や本やもろもろを、紙袋やダンボールにとりあえずつっこんで、上の家やどこかにつめこんで隠す、というやり方で何とか乗り切ってきたのだが、それをくり返したあげく、もはや、あちこちいたるところが、そんな袋や箱で飽和状態になっちゃった(笑)。

そこそこ健全な生活のときは、そうやってつめこんだものを、お客さんが帰った後で、ちびちびぼちぼち片づけて、何とかまた空間を作るのだが、ここ数ヶ月は、何をしたのか自分でもよくわからないが(笑)、いろいろ忙しかったせいで、それがもう、追っつかない。

それでも、すみずみや奥の方は、次第に空になって来てるし、今後どうするかの方向はわりとちゃんと決まっているから、あまり心は騒いでないのだが、それがかえって問題なのかな。あはは(もうやけ)。

そして案外、このとっちらかった風景も、もう目が麻痺したのか悪くない気もして来て、これでお客さんに対応するのもいいんじゃないかという開き直りの末期症状。あーあー、いつも思うけど、私の人生もきっとこうで、とっちらかったまま死ぬか、それともぎりぎり間に合って、何とみごとなと自画自賛するぐらい、すっきりとかたづいた中で死ぬか、まあもうこうなったら、どっちでもいいや。

だいたい、この月になって、気候もいいし、いろいろしょうもないことをやる気になったのも問題なのよなあ。車のスペアキーを作ったついでに、車の座席のカバーを買ってやりたくなり、安いのでも三万円はしそうで、そんなに色やデザインもあるわけじゃなし、おしゃれなクッションや布を活用して何とかならないかと考えたあげく、ハロウィン用の毛布のかぶりものを購入したら、わりとうまく行ったのよ。そして、隣家との間の柵にまつわってたジャスミンを切りまくった結果、お隣から丸見えになるウッドデッキを、ちょっときれいにしたいなと思いはじめ、前からほしかった、上の家の玄関に置いてるライトストーンをまた新しく二個買っておいて見たら、わりとうまく行って、猫よけ用に庭に敷いてて、今は不要になったタイルのかけらを散らばしたら、これもまた、なかなかいい感じにまとまった(と、私には思えるのさ)。

というわけで、私の心の一部分はごきげんなのだけど、別の部分はパニクりまくってる。これが現状。さて、どうなるんでしょう。

とりあえず、私が自己満足してる、ウッドデッキの昼間と夜間をお見せしますね。この石は、昼間に日光を蓄えて、夜になったら明かりがつくの。今日の夕方、ぼっと明るく最初の光が灯ったときは、実にうれしかったなあ。

ちなみに、数年前からおいてる、上の家の玄関のは、こんな風で、こっちもまだ元気です。光が弱まったら電池を換えればいいんですけど、まだ当分は大丈夫みたい。

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カツジ猫