うぎゃ。
◇またまちがえた。戦争法案に反対する宗像市民の集会は、7月18日の土曜日です!
JR赤間駅の北口で、17時から映画「ホテル・ハイビスカス」で「父ちゃん」を演じた照屋政雄さんのトークとライブがあって、そのあと、市民の中から何人かがスピーチして、17時半からデモというか、なるべく楽しく誰でも参加できるようなパレードをします。怒ってますが、でも楽しく(笑)。
私は明日から朝の間に、赤間駅かどこかにプラカード持って立ちます。なんかねえ、「緋文字」のヒロインがさらしものにされる場面とか思い出していやだわ。でも、今何もしなかったら、もっとひどいことになりそうだし。
あ、ちらしを作ってみたので、紹介します。コピーして使われるなら、どうぞ。
◇昨日だっけ、夜にでれっとBSのテレビ見てたら、ヤクザ映画の魅力とかいうのをやってて、菅原文太さんの映画を特集していました。そして、彼が病気で弱っていたのに死ぬ直前に沖縄の集会に行って、翁長さんの応援演説で「弾はまだ一発残っとるぜよ」と映画のせりふを引いたのは知っていましたが、その映画(仁義なき戦い)が紹介されて、その場面を見て、そのせりふを聞くことができました。ちょっとうれしく、はげまされた気分です。ヤクザ映画は嫌いなので、見たことなかったんだけど。
その時の演説の全文がネットで見つかったので、紹介しておきます。動画もあります。
(2014年11月1日 那覇市営奥武山野球場(沖縄セルラースタジアム那覇)での「オナガ雄志うまんちゅ 1万人大集会」での菅原文太さんのスピーチ)
こんにちは。
沖縄は、何度来ても気持ちがいいね。(拍手)
カートに乗って、楽をさしてもらったけど、80過ぎたんで、さっきの2人みたいに走れないよ。(笑いと拍手)
30年前なら、あの倍くらいのスピードで走ったけどね。(笑いと拍手)
今日は、自分から立候補して、ピッチャー交代、知事交代、ということで押し掛けてきました。(拍手)プロでない私が言うんだから、あてになるのかならないのかは分かりませんけど、政治の役割はふたつあります。ひとつは、国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を食べさせること。(拍手)
もう一つは、これが最も大事です。絶対に戦争をしないこと!(大きな拍手)
私が小学校の頃、戦国(軍国)少年でした。小学校、なんでゲートルを巻いて、戦闘帽を被って、竹槍持たされたのか、今振り返ると、本当に笑止千万です。もう二度と、ああいう経験は子どもたちに、子どもたちだけじゃない、大学生も雨のなかを、大勢の将来大事な大学生が戦地へ運ばれて、半数が帰ってこなかった。
今の政府と、本土の政府ですよ、仲井眞知事は、まさに戦争が起きること、戦争をすることを前提に、沖縄を考えていた。
前知事は、今、最も危険な政権と手を結んだ。(拍手)
沖縄の人々を裏切り、公約を反故にして、辺野古を売り渡した。(そうだ!の声と拍手)
古い映画だけど、『仁義なき戦い』に、(拍手)その流れに言うと、『仁義なき戦い』の裏切り者の山守(やまもり)、覚えてらっしゃらない方もいるかな?(覚えてるよー!の声)。憶えてるかー(拍手)。
映画の最後で、「山守さん、弾はまだ残っとるがよ。一発残っとるがよ。」というセリフをぶつけた。 その伝でいくと、「仲井眞さん、弾はまだ一発残っとるがよ。」(大きな拍手)
と、ぶつけてやりたい。(拍手)
沖縄の風土も、本土の風土も、海も山も空気も風も、すべて国家のものではありません。(大きな拍手)
そこに住んでいる人たちのものです。(拍手)辺野古もしかり!
勝手に他国へ売り飛ばさないでくれ。(大きな拍手)
まあそうは言っても、アメリカにも、良心厚い人々はいます。中国にもいる。韓国にもいる。(拍手)その良心ある人々は、国が違え、同じ人間だ。(拍手)
みな、手を結び合おうよ。(拍手)
翁長さんは、きっと、そのことを、実行してくれると信じてる。(大きな拍手)
今日来てるみなさんも、そのことを、肝に銘じて実行してください。(拍手)
それができない人は、沖縄から、日本から、去ってもらおう。(大きな拍手)
はなはだ短いけど、終わり(拍手)
◇いろいろ、しょうもない話を書きたいけど、もう寝なくちゃ。そうそう、これは、田舎の家から持ってきた大きな花びんです。昔、私が唐津の海岸の店で買ったのだけど、取っ手をつかんで運んでいたら、ひとつ取れてしまったし、水が漏るようになっちゃったし、置き場所もないので、処分しようかと思ったのですが、それもしのびなくて、こっちに持ってきて、庭において、花を植えて見ました。今のところ花は元気に咲いています。わりといいやんと、ちょっと悦に入ってます。