はい？
◇いつものことだが、笑っていいのか怒っていいのかわからない。首相が若者たちのデモを気にして、「ネットでは自分は支持されていると思っていた」らしい件（私の書き方も何だか２ちゃんねるめいて来た）。
◇いろんな情報がありすぎて、紹介しきれないので、いつもの、こちらをごらん下さい。
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何日か前に、このブログの、特にシールズの皆さんが何だか疲れているようで、そりゃそうだよなあ、これだけ運動が広がると、いろいろ難しい局面も増えてくるだろうと、心配していました。
既成政党を批判する人、共産党を攻撃する人、小林節さんを批判する人、その他いろいろな方向や見解が入り乱れ始める時期です。はらはらしながら、でも私たちがそれぞれの場所でがんばるしか彼らを支えることはできないと思っていました。
でも、この数日また元気な書きこみが増えて、少し安心しています。しかし若者たちのセンスはやっぱりいいですね。私がだらだら主張していた、「対案を出せという声に応じてはいけない」ということを、彼らあっさり「対案病」とか言って一蹴している。笑いました。ちょっと、かぶとをぬぎました。
くりかえしますが、私は今の状況は既成政党はもちろん、共産党はもちろん、自民党でも、改憲論者でも、保守でも右翼でも、「この内閣を倒せ」ということで一致できるレベルと思っています。
まともにきちんと議論をつくした上でなら、憲法も国防も、どうなってもそれなりに何とかなる。しかし、今、首相がやっていることは、戦争法案としても粗悪品の未完成すぎるしろもので、議論でそれを修正しようという気もまったくない。
悪意と無能のどっちが恐いかというと私は無能の方が恐い（多分）。首相は戦争好きとか言われるけど、多分戦争文学も戦争論もろくに読んではいないんじゃないの。大好きな戦争についてさえ、とても不勉強な人です。
自衛隊はもちろん、軍隊で国を守って戦争も辞さないと思ってる人ほど、もうちょっとは上等な法案で、国民の理解も得ておきたいと思うのが普通じゃないの。この法案で日本が守れると思う人がいたら、それこそ平和ボケですよ。だいたい国民の八割が「説明不足（よくわからない、ということだよね、それって）」と思ってる法案で、どうやって国が守れるんだろう。
◇私の方は、今朝、ＪＲの赤間駅に一時間立って来ました。昨日の７月１８日の集会の実行委員会で、一人で街頭演説してる人が作ってきてくれたボードを胸の前に持って立っていたのですが、映画やドラマで犯罪者が自分の名前を書いた紙を持たされて写真撮られる、あのポーズと同じじゃないかと思ってしまいました（笑）。
反対側の階段で同じように立っていた共産党の女性は、「おはようございます」と皆に声をかけていましたので、私はちがうことをしてみようと、アイコンタクトで、目を合わせては目礼することにしました。たしか昔、ある先生が生徒をまとめるのに使った方法で、それ聞いてオーストラリアの牧場で、ヒツジを目力で統率する牧羊犬やなあと思ったのですが。
途中で若い男性の仲間が来てくれて、しゃべりながらいっしょに立っていたら、心なしか目を合わせてくれる人が増えたような。やっぱり一人だと見るからにヤバいのかしらん。
明日の反応はどうか楽しみです。今度は余った白表紙で、新しいボードを作って行こう。
◇実行委員会では、どなたかがさっそく連絡場所にするためのツイッターも作って下さったようなのですが、まだ見つけられないので、わかったらすぐ、ここに紹介します。
昨夜の会議もいろんな団体から２０数名集まって盛況でした。集会の運営やパレードの要員について話がはずみました。それぞれ、ばらばらに何かやっていた人たちが、少しずつつながり始めているのを感じます。
ただ私の体調はやっぱりいまいちなのですよねえ。仕事も〆切もあるし、ここで無理をしたら取り返しのつかないことになるかもしれない。あの首相みたいなものとさしちがえるほど、自分の命を粗末にしたくはないのですが、まあ人間死に場所は選べないからなあって何のことだ（笑）。
◇昨日は原発の映画を見て、今日は「お母さんの木」と「マッドマックス」の映画を見て、どれも感想書きたいんだけど、もう時間がない、寝なくては。あー、もっとバカな話も書きたいよー。
