え、ちょっと、あの…
フェイスブックで「当分友だちリクエストは受け付けておりません」と、おことわりとおわびのメッセージをトップにはりつけたとたんに、友だちリクエストが来るって、いったいどう考えたらいいのかしらん。
落ち込む必要がないのはわかってるけど、何だか落ち込む(笑)。
テレビで、「京都の人の話は裏表があるから難しい」みたいな話題が盛り上がってたけど、そういうことでもないだろうしなあ。
だいぶ前のことになるけど、お訪ねしたいという手紙をいただき、今は取り込み中なのでその内にと返事したら、まったく同じ調子で「ぜひおうかがいしたい」とまた手紙が来て、「今は忙しいのでまた都合がついたらお知らせします」とこっちも再び返事したら、何といきなりご本人が来られて、「すみません、取り込み中で」とお引取り願ったものの、罪の意識にかられて、しばらく体調が悪かった。あれと少々似た気分だ。
私は昔、運転免許をとったとき、練習中に教官に「指導したら、過度に従いすぎ」と何度か指摘された。つまり、車体が右に寄りすぎると言われたら、今度は左に寄りすぎる、みたいな。日常でも人生でも、これは私の癖である。「シートン動物記」で、猟師が獣の習性を見抜いて罠をかけたりするが、私はこの習性を利用されたら、いっぺんで罠にひっかかることだろう。
で、たとえば、そのように、京都人よりははるかに明確にだが、一応やんわり断って、まるで無視され効果がないと、次はどうなるかと言うと、「この人にわかるような言い方をしなくちゃ」と、やたらはっきり、あからさまに、「お会いしたくないので絶対に来ないで下さい」みたいな書き方をしてしまいそうになる。そして、そういう伝え方をしてしまったことに、またがっくりする。その結果、「こんなことをあなたに言わせてしまってすみません」みたいなおわびをする人もいるのは知ってるが、はっきし言って「おせえんだよ」と言いたくなる。言わないけどさ(笑)。
横庭の草取りをして、少しだけだがきれいになった。下の前庭の、昨日ぼやいた鉢植えはこれ。そんなに悪くもないのかなあ。でも何だかイメージとちがうんだよね。くすん。