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お。

◇大学の生協に注文していた「博多豚骨ラーメンズ」の4、5巻が届いたみたいだ。さっそく取りに行きたいが、今手元にあったら一気読みしてしまうだろうから、どうしようかなあ。DVDも今日明日中に見なきゃならないのがたまっているし。

「農業男子とマドモアゼル」も読んでしまった。あっさりしっかりさっぱりしていて、なかなか良かった。何が感動したかって、祖母と暮らしている農家の男性のところに食事に招かれたヒロインが、祖母と仲よくなっているのに、料理や食事の手伝いは祖母が男性にさせて、彼女にはのんびりさせてるのが、ごく自然な描写なのだけど、涙が出るほどうれしかった(笑)。

「冷蔵庫を抱きしめて」も面白く読んだが、こっちはときどき不気味で暗くて、そこがまたなかなかだった。それにしても、この手の軽めの小説を読んでいて、若い男女の家事や性のあり方が、本当に昔とちがって来ているのに驚きつつ、こうなるまでに名もない多くの女性やそして男性たちの、血のにじむような苛烈な戦いがあったのだろうなと実感する。

◇それは日馬富士の暴力沙汰についての2ちゃんねるのスレッドが、あまりにもあっさりと学校での体罰を否定し、肯定していた時代がマンモスの棲息していたような過去のこととして語られているのも同じだ。こんな時代が来るなんて。変わるものは変わるのだなあと、あらためて実感する。

ついでに言うと、一昨日の「待った」問題も含めて、白鵬への風当たりはすごいんだろうなと覚悟して、やっぱり2ちゃんねるのスレッドをのぞいて見たら、新聞などでよく批判される張り手も含めて、別に規則違反でもないし白鵬は悪くないという論調が主流なので、は?と拍子抜けした。まあその方がいいのだが。
2ちゃんねるも本当にわからないところがあって、プロ野球の東北や広島のチームに頭おかしいんじゃないと言いたくなるような醜い差別発言をくりかえし、韓国などへのヘイト発言もしょうがなさすぎるのだが、その一方でモンゴル出身の白鵬については、「強ければいいじゃん」的で、むしろ新聞テレビよりも寛容な印象を受ける。どうなっているんだろうなあ。

http://blog.livedoor.jp/hawksmatome/archives/51138974.html

◇上の家は、まだまだそこそこ散らかっているのだが、実に居心地がいい。ひょっとして、散らかっているから居心地がいいのかもしれないという、恐ろしい事実に気がついた(笑)。おかげで楽しく片づけも進むが、そろそろ本丸の勉強!に邁進しないといけないので、戦闘態勢を整えている。

◇下の家のクローゼットの居心地も最高だ。いい気分でこたつに入って本を読んでいたら、寝棚に飛び上がろうとしたカツジ猫が、こたつぶとんごとすべってずっこけて床に落ちた。ショックを受けたか、それ以来近づかない。彼はこの前お気に入りの廊下のテーブルの上の毛布の横にあった胡蝶蘭の鉢をひっくり返していて、特に問題もなく修復できたのだが、やっぱりショックだったのか、もうそこに行って寝ようとしない。困ったなあ、ガラスのハート君(笑)。

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カツジ猫