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おぞましい(かもしれない)旧作(笑)

共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の日刊を取り始めて、政治や社会のいろんな情報はまさに宝庫だけど、何しろ中身が濃くて詳しいから、しっかり読むとなかなか時間がかかる。映画を高速設定にして見る若い人や忙しい現代人は、いきなりだと厳しいかもしれない。やはり日曜版の「しんぶん赤旗」をまず読む方がいいのかな。こちらはもう、ぐっとくだけて面白い。

ただ、ずいぶん長く取ってなかったからすっかり忘れていたが、「しんぶん赤旗」日刊紙のスポーツ面は実はかなり面白いんだよね。独自の切り口やていねいな取材で、よそでは見られない珍しい記事がよくある。

昨日は高校野球の優勝チーム沖縄尚学を詳しくとりあげていた。監督が数年前から選手の自主性を尊重し、皆の意見をとりいれてチームを作っている現状がていねいに書かれていて、面白かった。先日から私が気にしている、プロ野球のソフトバンクホークスの選手指導の観点や方法と、共通する姿勢があった。高校野球のチームなど、まさに千差万別なのだろうが、こういうささやかだが着実な変化や前進を試みている高校も、きっとあちこちにあるのだろうということを知らされた。

そんなことを考えていると思い出した。すっかり忘れていたが十代から二十代のはじめにかけて、友人たちと自費出版した「鳩時計文庫」の初期シリーズの中に、何と「A高野球部日誌」という、とんでもない作品があったのだよね。もうはちゃめちゃの、ぶっとんだ内容で、読み返すのも自分で恐いが、今思うと、当時のスパルタ指導が常識の中で、今に通じる観点が、あったようななかったような(笑)。このホームページに全部収録してあるので、恐いもの見たさでのぞいてみようという方は、どうぞごらん下さい。いやーもう、最近の「水の王子」「砂と手」馬の中」のシリーズもたいがいですが、それでも昔に比べれば、あれでもまともになったもんだと、しみじみ思います。そのくらい、とんでもない内容です。よくも発表したわ、我ながら。

こちらで読めます。いろいろあきれても怒っても、自己責任でお読み下さい。解説はこちらで。

さて、昨日の朝、亡くなった猫を庭に埋めたのですが、これまでに埋めてやった犬や猫たちの墓の上に、目印の石を置いてやろうとしては、重そうでかわいそうになり、いつも少しずらした脇に置いてしまいます。何匹かには、石の代わりに木を植えて、それなりに育っていたりします。

今回の猫のお墓はどうしようかと迷ったあげく、前からときどき考えていた、踏み石用のタイルを載せてやることにしました。いろんな雑貨を買ったことのあるCreemaというお店のサイトでいくつか候補を選びました。え、これ、載せてもいいんだよね? まずかったら削除します。

一枚5000円ぐらいなので、安いじゃんと思ってたら、いろいろあって、8000円ぐらいになっちゃった。一番大きな直径30センチのやつです。

あれこれ迷ったけど、結局、ちょっと刺激的で風変わりな、一番上のに決めました。さっき、夜中のコンビニに行って、お金を払い込んで来ました。
 どんな感じになるものやらと、いささかどきどきしています(笑)。

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カツジ猫